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テーマ:政治・社会問題(2927)
カテゴリ:政治を考える
「本当の市民革命を起こすには」
〜イタリア「五つ星運動」リーダーのお話。
今の政権や政治に不満を持って、何とかしたいと思ってる。 けれど、疑惑まみれの政治家を辞めさせる事もできない。 そんな間接民主主義のもどかしさ、どうしたらいいのかわからない。 そんな人(私を含めて)のヒントになるかもしれない、五つ星運動リーダーのお話です。 興味深いです。ちょっと読んでみない? 長周新聞 2日→本当の市民革命をおこすにはーイタリアを席巻する五つ星運動を語るー ネットを彷徨ってると、日本の民主主義は成熟してない。 日本人は民度が低い。愚民だからダメだ…etc そんな自虐的な意見を多々目にするのです。 本当にそうでしょうか? 日本が特にダメなんでしょうか? 反省は必要ですが、変に自虐的になるのもまた、視野が狭いんじゃないかと思うのです。 イタリアに安倍ちゃんみたいな最低最悪の総理大臣がいるかどうかは知りませんが、 少なくとも、イタリアはイタリアなりに苦悩してるのが、上のお話を読めばわかる。 グローバリズムを押し進めた結果起る、格差社会や貧困や国民の分断、 それらは欧米の国から先に起きて、日本はその後を追いかけている真っ最中です。 欧米の国々も、民主主義の袋小路に入り込んで、何とかしようともがいている。 それが、英国のEU離脱に始まり、トランプ大統領誕生で大きなうねりとなったポピュリズムの台頭なのだと思います。 日本のマスコミはポピュリズムを「大衆迎合」の意味で使用しますが、 ポピュリズムは本来「一部のエリート主義ではなく,大衆の素朴な 常識によって政治を行う」 という意味で、これこそが自然な”民主”主義の姿だと、私には思えます。 むしろ、大衆迎合を引き起こしてるのは、国民をマスメディアの力でプロパガンダする マスコミさんの方でしょ。ほんとマスコミは図々しいですね(笑) 小泉政権の人気とか、最近では小池人気とかはマスコミの煽動で起きたものです。 つまり、欧米の民主主義も言うほど成熟したものでなく、 民主主義国家はおおむね同じような道を辿っているのです。 今、世界の民主主義国家に起きてる事は、より成熟するための通過儀礼なのでは? これを乗り越えれば、民主主義はもっと成長するのだと思います。 そのための各国のアプローチがイタリアの「五つ星運動」であり、 英国のEU離脱であり、米国のトランプ勝利なのでしょう。 日本にも日本なりのアプローチがきっとあるはずです。 あの衆院選のドタバタ劇の中から産まれた立憲民主党が、これだけの支持率を得てるのだから、 現状を変えたいと思ってる人は、それ相応にいるという事ですよ。 「国民が政治を動かせる」そんな実感が必要なんだと思います。 それがあれば、政治に興味を持つ人も飛躍的に増えるはずです。 まずは、モリカケや詩織さんの問題を一歩でも前に進める事ができれば…と思うのですが、 それにはやっぱり、もっと沢山の世論の盛り上がりが必要。 何をしたら? ではなく、自分に何ができるか、です。 ツイッターで、良い発言をリツイートする。 知るべき情報を拡散する。 友達や家族で話をしてみる。 署名に参加する。 フリージャーナリストにカンパしてみる。 メディアに苦情や激励の電話やメールをする。etc… 無理なくできる事から始めれば良いのだと思います。 そして、諦めない事です。諦めたらそこで終わりですから。 このブログで反原発&反安倍をテーマにして、かれこれ1年になります。 アクセス数はまだまだ少ないですが、1年で約10倍になりました。 だから、政治に興味を持つ人は増えてるのだと確信してます。 これがアタシの励みです。読んでくれてありがとう(^_^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/12/02 11:03:13 PM
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