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カテゴリ:政治を考える
2つの事件簿◆「収賄疑い藤井前美濃加茂市長の有罪判決」と
「傷害疑い徳村大阪府議(維新)の不起訴処分」 地方もいろいろと。もう、腐りまくってますよ、この国は。 司法や検察が正常に機能してません! 私がここの所気になっているこの事件。 「収賄疑い藤井前美濃加茂市長の有罪判決」 ネットでは冤罪だと言う声が多数上がり、田中龍作ジャーナルも取り上げた。 藤井浩人・前美濃加茂市長(右)。 「すべてが公になっても何一つ後ろめたいことはない。身をもって冤罪を知ることになった」。 =18日、最高裁 撮影:田中龍作氏= 田中龍作ジャーナル 18日→冤罪の前美濃加茂市長 最高裁に異議申し立て 贈賄側の虚偽証言と有罪ありきの二審判決により有罪が事実上確定した前美濃加茂市長が、きょう、最高裁に異議申し立てをした。 郷原弁護士のサイトを読んでもらえば、この判決の不自然さがさらによく分かる。 郷原信郎が斬る 14日→【藤井浩人美濃加茂市長 冤罪】 日本の刑事司法は‟真っ暗闇”だった! 3月の日刊ゲンダイの記事が興味深い。 日刊ゲンダイ 3月13日→再選の藤井浩人氏が語る 「美濃加茂市長収賄事件」の真実 全国最年少28歳の市長は2審で有罪判決を受けたのち、「信を問いたい」と首長を辞職。 今年1月の出直し選に挑んだ結果、8割以上の得票率を得て圧勝した。 スゴイですね。市民との信頼関係が厚いのかな。 この記事では、警察のこわ〜い取り調べ手法も必見です! さて、もしこれが冤罪だとしたら、冤罪を作る理由がなければなりません。 市長の取り調べを担当した当時の検事正、長谷川充弘氏が「証券取引監視委員長」に天下るための犠牲にされたというのがネットで囁かれているその理由です。噂ではありますが… Tak Note 22日→藤井浩人美濃加茂市長逆転有罪は、長谷川充弘検事生の天下り先での威信を守るための犠牲だった? で、この長谷川氏が証券取引監視委員長になる背景に、 東芝不正会計の刑事事件化のもみ消しがあるらしいと。 →美濃加茂市長、まさかの「逆転有罪」で、東芝不正会計の刑事事件化が消えた理由 闇株新聞がエグり出す司法の闇 これらの噂が正しいかどうか私にゃわかりません。噂ですから。 ただ、2審と最高裁の判決が不自然すぎる事と、今の日本の現状を考えると、 こんな事があってもおかしくない気はしますねー。 春にニュースで観て頭の隅に引っ掛かってたこの事件。 「傷害疑い徳村大阪府議(維新)の不起訴処分」 事件のあらましについては、ココがわかりやすい↓ 興味乱舞に引きこもれず 06/23→大阪維新の会 徳村さとる府議の件 私はこの事件を3月にVOICEで観てからずっと気になっていたのだけど、 VOICE 3/16→疑惑!?保育所計画潰した?待機児童対策は二の次…府議のビジネスとは 都市部を中心に待機児童が深刻な問題になるなか、大阪市内で決まっていた保育所の設置計画ある大阪府議会議員が関わって潰した疑いがあることがVOICEの取材でわかりました。子育て環境の充実にむけて取り組むべき議員が、なぜ保育所の計画を断念に追い込んだのか?取材を進めると、自らのビジネスのために水面下で動いていた実態が明らかになりました。 今朝観たニュースで、不起訴になった事を知りました。 ABCニュース 20日→【大阪】徳村聡大阪府議を不起訴処分 知人に暴行してけがをさせたとして書類送検されていた徳村聡大阪府議について大阪地検は不起訴処分としました。 MBSニュース 20日→知人男性医師に傷害容疑 大阪府議が嫌疑不十分で不起訴 今年1月、知人の男性医師に暴行してけがをさせたとして傷害の疑いで書類送検された徳村聡大阪府議会議員について大阪地検は嫌疑不十分で不起訴処分としました。 暴行と名誉毀損で捜査して、どちらも証拠不十分? 少なくとも暴行の方は被害者が警察に届けを出して、警察がウラをとって、 書類送検してるわけですよねぇ。 それが証拠不十分って、ちょっとよくわからない。 維新がゴロツキだという先入観がある私には、とっても胡散臭い判断に思えます(笑) 疑惑の最高裁判決と、納得のいかない不起訴処分。 この2つは、権力が暴走する今の日本の象徴のように思えるのですが、 みなさんはどう思う? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/12/20 04:03:29 PM
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