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テーマ:原発について考える(376)
カテゴリ:原発を考える
「福島で胃がんが多発している」週刊金曜日3月9日号
週刊金曜日が検証した。最悪なのは福島県当局が把握してて、黙っている事だ。 チェルノブイリで色々な健康被害が多発してる事からも、じゅうぶん予測できた事なのだ。 内部被曝による健康被害は、決して「無い」のではない。 被曝から発病までのタイムラグが長いので、因果関係の立証が難しい。 それをいい事に当事者が、被曝の影響を認めないだけなのだ。 「被曝の影響だとは考えられない」のならどうして「胃がんの多発」を黙ってるのだ。 週刊金曜日 28日→福島と「フェイクニュース」 ……筆者は1994年より、「疫学調査のできるルポライター」を自任している。そんな筆者が、国の「全国がん登録」(全国がん罹患モニタリング集計)データを検証したところ、東日本大震災とそれに伴う東京電力福島第一原発事故が発生した2011年以降、福島県で胃がん患者が多発していることがわかった。 後半はこの記事に的外れな批判をする「科学者」や自称「ニュースサイト」のお話。 その「ニュースサイト」ってコレかな↓ 政治知新 15日→【風評被害】週刊金曜日の「福島で胃がんが多発している」に医師たちが待った!「とんでもない嘘」 ふぅん…罹患者が増えてるという話なのに、「都道府県別死亡データ」を上げて反論する? ナンセンスな上、まるで死ななきゃ被害では無いと言ってるみたい。 そもそも、福島県当局が認めちゃってるんですけどねぇ? 否定するんなら、まずそこを覆さないとダメじゃない。(笑) 「消火器専門医」って?(  ̄ー ̄ ) まぁよくあるタイプミスだけどね。 しかしひでぇなぁ、この「政治知新」ってサイト。 サイト管理者のハンドルネームさえ明らかにされてない。 ニュースサイトに見せかけた個人(ネトウヨ)サイト? 信憑性ゼロですね。 日本だけの問題では無いのだよ。 世界中の被曝の現場で病気の多発は起きてるのに、当事者は健康被害を矮小化し、 被曝との因果関係を検証したがらない。 酷い話だ。 被曝の現場は、チェルノブイリや福島原発だけではない。 通常兵器に使われる劣化ウランは、世界各地で健康被害を引き起こしている。 世界中にある核燃料の再処理工場やウラン採掘場近辺でも、病気が多発してる。 核は災いのタネでしかない。 ついでに言えば、アメリカに北朝鮮を非難する権利は、全く無い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/03/30 10:57:39 PM
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