カテゴリ:野球
ヤクルトが2024年セントラル・リーグを制するだろう(beisboljapones.com 3.18) ※私が言ったのではありません。 NPBの2024年レギュラーシーズン開幕を間近にし、今年の両リーグの我々の順位予想を紹介する時が来た。今週はセントラル・リーグがどうなるかを取り扱い、来週パシフィック・リーグについて同様に語ろうと思う。 消去法による単純なプロセスから、我々はヤクルトスワローズが、2023年は無力に失敗し5位に終わったにも関わらず、今年の閉幕時にはトップの順位となる確率が最も高いと判断する。 その理由はとても単純だ。このチームは同じ選手の顔ぶれで2021年も2022年も完全にリーグを支配し、両年とも日本シリーズに進出し、その最初の年(2021年)には優勝している。 不運にも、2023年は、このチームにとって悪いシーズンとなった。故障の結集により主力選手の性能が著しく低下したことが原因だが、しかしその不運続きが今年にまで及ぶことはないだろう。 結局、村上宗隆、山田哲人、ホセ・オスナ、ドミンゴ・サンタナらが皆現役でいつものように活躍しているし、2023年には故障していた塩見泰隆も追加され、それなら今季はチームの攻撃力は最高の状態で抜きん出ることになる。 同様に、先発ローテーションは小川泰弘、高橋奎二、サイスニード、ベテランの石川雅規らが相変わらず計算でき、リーグ随一ではないが、守護神の田口麗斗を含めたリリーフ陣の防御率の良さとともに良い結果を生み出すことができるだろう。 先発投手としての輪郭が見えたドミニカ人・エルビス・ロドリゲスが帰還し、プエルトリコ人のホセ・エスパーダ、ベネズエラ人のミゲール・ヤフーレの来日も併せて、もう一度チャンピオンになるためにロースターを補強するのに十分なタレントを持つことになった。 去年、説得力のある手法で優勝し、多くの人がそのタイトルを防衛する優勝候補の本命としている阪神タイガースは、我々の予想では今季は2位になると見る。 2023年とそのロースターはほぼ変わっておらず、また将来を大変約束された才能ある若手で満ちているにも関わらず、球団史上2シーズン連続で良い状態をつなぎ合わせることができていない。 過去にはリーグ優勝するたびに、翌年は優勝をつかまえられるような良い試合を維持することができなかった。前年に優勝した後、84勝して2位となった2006年は顕著な例外である。 我々は今年このチームが悪くなることを希望しているわけではない。反対に、我々は再びセントラル・リーグを制して球団史上初めて連覇するところを見られたらとても幸せであるが、しかし残念なことに、そうなる確率は良くないだろう。 しかしながら、我々は、再びポストシーズン、もっと言うと日本シリーズへの出場権を得る可能性はとても高いと思っている。その先発ローテーションは村上頌樹、大竹耕太郎、青柳晃洋を擁してリーグ随一であり続け、そのリリーフ陣も一級品である。 攻撃陣は、近本光司、大山悠輔、佐藤輝明らを中心に、シェルドン・ノイジーやヨハン・ミエセスの働きがそれほど大きくなかったにも関わらず、チームはいつも試合に勝つために得点する方法を見つけてきた。 3位は、我々は読売ジャイアンツと見る。2年連続でポストシーズン進出を逃した後、いかなる場合でも、なんとしても再びプレーオフ進出のミッションと共に監督を代えた。 そのロースターは近年、才能に満ちた選手はいたが、しかし当時の一部のフロントや監督のマネジメントがグラウンドレベルで望むような結果を得るにはあまりによろしくなかった。 今年も例外ではない。2023年のNPBを通じてのホームラン王・岡本和真はいつも通りにタイトルを取るだろうし、それと同時にベテランの坂本勇人や丸佳浩、打てる捕手の大城卓三もいて、そのため打線はいつものように非常に怖いだろう。 先発ローテーションは才能ある戸郷翔征が率い、続いて若手の山崎伊織、ベテランの菅野智之、アメリカ人のフォスター・グリフィンとベネズエラ人のヨアンデル・メンデスがいて、さらにブルペンの救援陣も良く、そのため勝つためのタレントは揃っている。 全ての鍵は、新監督の役割を担った阿部慎之助にある。既に発表された、組織の古い派閥の喜びのために、彼はそれに必要な結果を得るために選手がうんざりするまで仕事をすることになる。問題は、日本ではそのようなプランはいつも機能しないことである。 2023年、新井貴浩が新人監督のため低かった全ての予想を上回った広島カープを、我々は今年は様々な大事な選手を失ったことから4位になると見ている。 好打者の西川龍馬がFAでオリックス・バファローズに行き、その上フロントはこの機会にチームの成功の鍵となる4人のアメリカ人、ニック・ターリー、ドリュー・アンダーソン、マット・デビッドソン、ライアン・マクブルームを自由契約にした。 球団は既にその後任として別の4人の北米の選手(トーマス・ハッチ、テイラー・ハーン、マット・レイノルズ、ジェイク・シャイナー)と契約したが、しかし去年いた同胞たちと同等の数字を生み出すことができる保証はない。 その投手陣は、先発陣から救援陣まで同等を維持しているが、しかしそのまま西川の後釜が務まる選手は存在せず、そのため今季チームの打線は少し弱くなると見られ、それはプレーオフ進出の可能性に悪影響を及ぼすだろう。 5位はDeNAベイスターズと我々は思う。2023年に非常に良いシーズンを完結させたにも関わらず、同じく冬の間にいろいろな重要な選手を失い今年のチームの性能に悪影響が考えられる。 その中で最も重要なのが、メジャーリーグに行ったベテラン・今永昇太だが、しかしネフタリ・ソト、エドウィン・エスコバー、そしてトレバー・バウアー、彼については年も押し迫ってからリーグでも有数の良い投手陣の間に届いた不在の知らせであったにも関わらず残念であった。 球団は既に3人の新外国人(ローワン・ウイック、アンソニー・ケイ、アンドレ・ジャクソン)と契約し、またFAの方法で二人のベテラン(森唯斗と佐々木千隼)を手に入れた。しかしながら、今年彼らが良い働きをする保証はない。 三浦大輔監督は2023年、ベンチで素晴らしい仕事をしたが、しかし今季はそれをさらに越える指示をする働きをすることになると皆が思っており、それは再びチームがプレーオフに進出するのを相当困難にするだろう。 中日ドラゴンズは、ほぼ全ての評論家が再び最下位になるだろうという意見を述べている。この球団はその結果になるのを回避するのに十分な能力を持っているが、しかし立浪和義監督の影響力がそれを完遂するのを疑うにはあまりに否定的になってしまう。 先発ローテーションは、先頭に立つベテラン・柳裕也がとても堅固で、一方リリーフ陣もとてもハイクラスで、とりわけ現在のNPBで最高のクローザーであるキューバ人・ライデル・マルティネスの存在が非常にアドバンテージとなっている。 問題は打線で、それは特別に悪いわけではない。細川成也は非常にパワーがあり、岡林勇希は打率を稼ぐことができる。課題は、この球団は得点圏に走者を置いて打てる形が見つかっていないことで、それは立浪の判断の悪さを積み重ね、より多くの試合を勝つことを妨げている。(翻訳終わり) ちょっと始まってしまったあたりで順位予想を出すと、意外と面白かったりする笑。ちなみに、このコラムの去年の予想は、 1ヤクルト2DeNA3中日4巨人5広島6阪神 全面的にスカッぱずれなのに巨人だけ当たってるのがイラッとくるわ💢 2023.4.17のブログ ということで、今年は 1ヤクルト2阪神3巨人4広島5DeNA6中日、だそうな さて、どうなりますか。 パ・リーグについては、現在絶賛翻訳中です。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.04.16 13:42:07
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