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老いてこそ勉強

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May 18, 2023
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5月18日(木)

八十路の英語学習。
すみません、今回は長々と書いてますので、読み飛ばしてください。


これらの原稿はなしでも私は言えるようになった。でも丸暗記で言うのではなく
自分の言葉として、言いたい。

いま少しづつ自分の言葉でしかも難しい単語でもすでに頭に入っているので
それらを使いながら自分の心で言いたい思いを云えられるよう努力している。

ただ私の場合日常の軽い会話がお粗末なのだ。学問的には長崎全体の歴史を語れても
日常会話に弱ければどうしようもない・・・さてこれからどうする????
どこかの会話教室に1年と区切っていくかどうか思案中。


私の英語の始まり。

夫が定年で夫の故郷の島を終の住処とする。
私は50歳で、まだまだ若かった。たくさんの音楽活動を島の子供から
お婆さんまで100人を超す仲間たちと、合唱団を作り、活動したが
60歳の時に何か自分自身も勉強しなくてはと思い立ち、学生時代
嫌いであまり勉強してこなかったので英語勉強を一からやり直そうと
思った。そしてラジオとテレビと過去問集を利用して、英検を受け始めた。

確か4級から始めて2級まではとれたが・・・今我が英語力を振り返ってみると
まあたまたま合格すれすれの点で合格してきたにすぎない私の英語力だった。

正しくジャパニーズ英語そのもの。発音も、ラジオを聞いてはいるけど
全く自己流。どこがいけないのかさへわからない勉強だ。
2級まで合格できたので、まあ良しとしていたがそれは
とんでもない私の自己流の日本語英語だったのだ。今思えば恐ろしい。
(*ノωノ)

夫の病気の治療のために長崎市内に住み始めて、それでもやはり
「オオバン気な」準1級に挑戦。もう難しいのなんの。歯も立たない。
それでも何度かは英検を受けに行って確か40点から60点までぐらい
は点数があがった。「もう一息です」なんて書かれていたけど今思えばまだ
その時点でも立派な日本語英語だった。




その時今の先生坂本ムッシュの教室が開かれることを知り先生がすごい経験と
本物の発音をするすごい人なんだと分かり、ついて行くことにした。
初めての英語の先生。しかも厳しい。そして長い英語指導歴を持ち、
東京横浜では英語教育の元祖だった人。ネイチャーのような発音とその国際的見識。
原爆で身寄りもなかったので、給料もらいながら勉強できる三菱の技術学校へ
中学の女の先生が進められて、教室の勉強はそっちのけで、大波止へ米軍の軍艦の
乗組員たちと英語をしゃべり、そのうちに神父さんや英語の専門家たちと交わり
夜学の高校もでて三菱は中退し東京へ。その後
片道切符でニューヨークに。働きながら大学に通い、俳優志望の人たちと英語の
発声法やら正しい発音や、習得。そしてかえって東京横浜で、その当時は
英語教育の黎明期。たくさんの子供の生徒を集め、ネイチャーの先生を雇い
また会社人たちの海外進出のための大人の英語会話教室も会社単位で。
丸一日英語攻め、それで日本の企業戦士たちは海外へ行ったという。

この先生をおいてほかに先生はいないと判断し、それから
5年間。先生からはあきれられるほどのひどい発音と我が力だったが
今少し光が見えてきた。もう英検はどうでもいい。資格はいらないのだから。
とにかく通じる英語を話せるようになりたいと思う。


今年1杯で先生は教室を閉じると。そして先生はご自分のやりたいことを
やりたいので、もう時間がないと。
だから私たちを相手にされるのは今年で終了する。後は自分でやりなさいと。

最初から残った今の4人の仲間たちもまだまだ情熱を持って勉強は続ける
だろうし、先生とのご縁も切れないと思う。

この5年間頑張り続けた4人。私が言うのも何だが、本当にみなすごく
英語力の成長があった。発音も読みも、そして作文だって。

最後まで頑張った私たちは英語に目覚め、発音に目覚め、平和に
目覚め、世界を知り、そして英語学習が何たるかを知ったと思う。
そして何より必死になって勉強する生活をもった。

私以外の人たちはまだ若い。これからの彼らの頑張りも見たいと思う。



今日は英語クラスだった。先週、先生は最後に来週は私にプレセンをして
貰いましょうと…これまでもそう言っても言ったことを無視されることが
多かったので、今回も多分そうだろうと思って私は特別その用意はしなかった。

ただ今まで通りのルーティンとして今朝も1時には
起きていつもどおりこのプリントを言い続け、まだ慣れていないのは
2,3回読みを繰り返すだけの勉強をした。

ところがこれが全文を云えるようになる鍵なのであると私は知っている。
私は身持ってそれを体験している。


1枚目の写真の英文は全部私は言えるようになっているので、特別その用意は
しなくてもいいのだ。でもね―そうは言っても人前では
私はこの年でまだ緊張し上がるのだ。途中で迷子になったので、あとは自分の言葉で
言いたいことを言い続け終わった。先生からはちょっと仕方がないような
拍手をしてもらった。ぽっ











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最終更新日  May 18, 2023 12:00:11 AM
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