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カテゴリ:岡山県は中国山脈が四文字熟語
おにぎりが食べたくなったので、いっぱい作っていっぱい食べた休日。
残った3っつは、ネズミの穴におにぎりをおっことしたおばあさんが追いかけて来るので、「山になれ~~」と放り投げて追手を遮って・・・。 じゃない、サル、キジ、イヌに出逢ったら、こいつで手懐けて家来にする事にした。 木からサル、歩道でイヌ、田圃の畦道でキジに会った。 みんなおにぎりが大好きだ。 しかし運悪しく、キジには「鶏五目」「照焼きチキンマヨ」等と並ぶ「鶏そぼろ」が当たってしまった。 それが美味しく食べた後に発覚し、ショックから立ち直れないキジは、修行の為に比叡山に向かい独り旅立った。 途中、首の細長い壷に入ったスープを飲めないので困っているキツネに会った。 「お皿に移して舐めるとよいでしょう」の、キジの的確なアドバイスにたいそう喜んで、お礼に「沢山摘んだから」と蕨を貰い、きれいな秘密の場所を教えて貰った。 そこは白いフタリシズカが一面に咲き乱れていて、キジは羽根にそのお花を何本か挿して「うふふふ」と着飾った。 そして、まだ蕨をお裾分けしたいお家が近くに在るが、そこの人に火縄銃で撃たれるかもしれないので「恐くて行けない」と言うキツネに代って旅の序でにお使いも引き受けた。 蕨の包みを首にぶら下げて、そのお家に着くと、怒られて泣いている4才児が居た。 お袖は涙を拭いたからぐちゃぐちゃだ。 「これを耳か首に飾ると気分がよくなるよ」と羽根に挿していたフタリシズカをあげた。 子供はすっかり凄く嬉しくなったので、キジと一緒に修験者の修行に行きました。 おしまい。 毎朝うちの駐車場に雉がやって来て、ケーンケーンと鳴き、ドドドドドッって母衣打ちするので五月蝿いです。 上からサンショウのお花、ニリンソウ、オダマキ。 左下が賑やかなフタリシズカ様、右下は湿地に居たユキノシタ科と思われる不明の臼の形の花。(?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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