カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
年末に作ったメニューです。どうして年末に大根葉があるのか。正月の雑煮に
使う細い雑煮大根は、たいてい葉ごと売られているので、買ってきたらまず葉 を落とします。根の部分は皮をむいて輪切りにして下煮しておき、元日と3日 に使うのですが、葉は正月には使いません。これを、正月になるまでに食べて しまおうという考えです。雑煮大根でも太い青首大根でも、大根葉は同じよう なものですから、漬けるか煮るか炒めるか…。今回は炒めようと思いました。 豚もも肉の切り落としと、ざく切りにした大根葉、それに金時にんじんの細す ぎる部分など、煮〆に使わない部分を薄切りにしたものを炒め合わせます。味 付けはしょうゆ味でいいのですが、大根葉がじゃきじゃきするかもしれないと 思い、中華だしと甜麺醤(テンメンジャン)を使い、しかも片栗粉でとろみを 付けて、中華風の炒め物にしました。食べごたえのある立派な一品です。でも 食材の余り物を主に使っているため、まかないのようなおかずになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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