カテゴリ:反天皇制
必要無い「象徴天皇」。税金の無駄遣い! 高校の時の友人が、自分のブログに、よく「天ちゃん」「天ちゃん」という言葉を使っていた。もちろん、天皇ヒロヒトのことを指している。
よく「せんたく屋ケンちゃん」「隣のみっちゃん」というような感覚だ。もちろん親しみを込めて、使ったのではない。イヤミもあり、皮肉っぽい表現だが、「(象徴)って、なんぼのもんかい!」 ということだった。 (彼も、僕と同じで、天皇制には、大反対の考えを持っている。) 戦前なら、(不敬罪)は間違いないところで、弾圧の対象になっただろう。
ぼくは、ブログでは、天皇のことは、単に「ヒロヒト」「アキヒト」と書いている。片かなを使うのは、読者にも、わかりやすいからだが、もちろん敬称を付けるなんて、とんでもない!!
そんなことをすれば、明確に(差別)だ。憲法の精神から言って、差別をしてはならない。天皇も国民も、同等の存在だ。当たり前の話。
これも、戦前だったら、「不敬罪」で逮捕、拷問されることだろう。(なんと畏れ多い・・・)というわけだ。
それにしても、マスコミの天皇キャンペーンは、ひどすぎる。どうして、子どもにまで(敬語)を使っているのには、呆れてしまう。 たまたま天皇家に生まれたというだけで、社会貢献の実績も無い個人を、なぜ、ここまで、持ち上げるのか??? これが、(民主主義国・日本)の現実だ!
反民主的天皇制を理解するには、これで十分だろう。 戦前と戦後は違う? ・・・そんなことは無い。
敗戦によって、天皇の統治の仕方が、大幅に変わったのは確かだ。戦争責任を免れるために、英国のように「君臨すれども統治せず」に見習ったのか、「政治には口を出さない」というような、流れになった。
しかし、特権階級としての天皇一族は、厳然として存在している。国民の上に君臨している。アキヒトが、インタビューで、何度も、「象徴としての在り方に心を使っていきたい」・・・というような発言をしているが、この発言は、自分が(憲法的に)国民の(象徴)であり、(一般国民と同等ではない)ということを宣言していることになる。
以前、莫大な皇室費用について、ブログで紹介したことがある。景気の後退で、多くの国民の生活が窮迫しているときに、なんと贅沢な・・・と考えるのは、僕だけだろうか? 特権階級とは、そういうモノだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.11 13:54:32
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