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2019.05.20
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カテゴリ:反天皇制

天皇制を廃止して、本当の民主主義国家に変身させねばならない・・・これは、リベラルの使命だ。(はんぺん)

日本の天皇制は、長い歴史がある。天皇家は、もちろん権力闘争の狭間で生き残ってきた豪族の生き残りだ。うまく歴史の中で立ち回ってきたことで、(存続)してきたが、この現代社会では、(差別の根源)になることはあっても、プラス要因は何もない。

 

しかし、この天皇制は、時の権力者にとっては、(錦の御旗)として、長年、利用されてきた。天皇家にとっても、それは利益(存続)になるから、大歓迎だったろう・・・・

 

かくて日本国は、天皇家を維持するために、国民の税金を莫大に使ってきたが、この天皇制を廃止して、これを国民の社会福祉に回すことで、どれだけの命と暮らしを守ることができただろうか!!!

 

ヒロヒト(裕仁)は、アジア太平洋戦争を開始した軍のトップだった(統帥権)。

この男のおかげで、多くの(日本人も含めた)アジアの民衆の命と財産が奪われ、貴重な歴史遺産が(もくず)と消えた。

 

ヒロヒトの戦争責任は、ヒットラーやムッソリーニ並みに大きなものがあったが、連合軍(GHQ)の都合(冷戦)の結果、追求を免れ、天皇制が存続することになってしまった。

 

皆さんは、どう思われるか?   (はんぺん)

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新天皇が一般参賀の“お言葉”で憲法違反の儀式「剣璽等承継の儀」に言及! 復活する国家神道の神話

   2019-5-5     LITERA(リテラ)

  54日、即位した天皇と皇后の一般参賀がおこなわれ、徳仁天皇が国民に向けてこんな「お言葉」を述べた。

 

「このたび剣璽(けんじ)等承継の儀、及び即位後朝見の儀を終えて、今日このように皆さんからお祝いいただくことをうれしく思い、深く感謝いたします。ここに皆さんの健康と幸せを祈るとともに、我が国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを心から願っております」

 

 新天皇は51日、「即位後朝見の儀」でも「お言葉」を述べたが、本サイトは、明仁上皇が天皇即位の際に「皆さんとともに日本国憲法を守り」と語ったのに比べると、護憲的な姿勢が弱くなっていると指摘。背景に、安倍政権の圧力があったのではないかと分析した。

.

 しかし、今回の一般参賀のお言葉はさらに後退したものになった。それは、日本国憲法に一切触れなかったことだけでなく、天皇自らが「剣璽等承継の儀」という憲法違反の儀式を終えたことを国民に報告したからだ。

 

「剣璽等承継の儀」は皇位継承者(皇嗣)が即位する際に皇位継承の証として剣と璽(勾玉)、国璽(国の印)、御璽(天皇の印)を受け継ぎ、新天皇となる儀式で、国事行為として行われる。

 

 しかし、この儀式は戦前の「登極令」にあった「剣璽渡御の儀」を再現したもの。これが宗教行為であることは、その剣と璽の由来を見れば明らかだ。剣である天叢雲剣、璽である八尺瓊勾玉は、八咫鏡とあわせて「三種の神器」として古事記に登場する。

 

天照大神(アマテラスオオミカミ)から瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に授けられたという神話に基づく、戦前の国家神道のベースになった極めて宗教的な品物なのだ。

 

 また、この「剣璽等承継の儀」で、高御座に立つ天皇の構図は記紀にいう「天孫降臨」に見立てたものともいわれている。

 

 実際、昭和から平成の代替わりでは、大嘗祭だけでなく、この剣璽等承継の儀も、憲法の政教分離の原則に違反しているのではないかという批判が起きた。

 

 そして、明仁上皇は199011月に行われた「即位の礼」後の一般参賀で「お言葉」を述べたが、このとき、口にしたのは宗教色の弱い「即位礼正殿の儀」のことだけで、他の儀式については「関連する諸行事」としか語らなかった。

 

 ところが、今回、新天皇は「剣璽等承継の儀」を終えたことを堂々と国民に報告したのだ。そんなところから、今回も戦前回帰を目指す安倍政権が介入して、「お言葉」にあえて、国家神道の儀式を入れさせたのではないかといわれている。

 

 毎日新聞の伊藤智永編集委員が、4月に出した著書『「平成の天皇」論』(講談社現代新書)で、明仁天皇の「生前退位のおことば」をめぐって、安倍首相が事前検閲を指示、日本会議系として知られる衛藤晟一首相補佐官が“万世一系の神話的イメージ”を維持するために、天皇皇后の考えた文章を削除したことを暴露していたが、同じようなことが起きた可能性はおおいにあるだろう。

 

NHKは天照大神を「皇室の祖先」と神話を事実として報道

 

 いずれにしても、明仁天皇の時代は、安倍政権の戦前回帰圧力に抗して憲法や戦後民主主義を守る存在だったのが、徳仁天皇の代になって、戦前の国家神道を認めるような行動に踏み出してしまった。これは由々しき事態と言っていいだろう。

 

 しかも、暗澹とさせられるのは、マスコミや国民の反応だ。改めて言っておくが、日本国憲法は主権在民を定め、天皇は「象徴」として「国民の総意」に基づいている。ところが、皇位継承にあたり、明らかに「万世一系の天皇をいただく世界無比の神国」なる戦前の国家神道的価値観を再生しようとする宗教儀式が国事行為として、巨額の国費を投じて行われている。

 

 にもかかわらず、マスコミはまったくそのことを批判しようとしない。それどころか、この間の儀式を「お祭り」として煽り、日本を狂気の戦争に駆り立てた神話を喧伝してきた

 

たとえば、NHKは418日の天皇・皇后の伊勢神宮参拝を放送した際、「天皇皇后両陛下は今月30日の天皇陛下の退位を前に皇室の祖先をまつる伊勢神宮に参拝する儀式に臨まれました」「内宮は皇室の祖先の天照大神が祀られています」などと、架空のキャラクターを実在の先祖とし、「伊勢神宮に祀られている」という明治期に国民支配のために作られたフィクションを事実として報道する始末だった。

 

 最近、「しょこたん」こと中川翔子が、Twitterに〈西暦は2019年だけど日本の起源で数えると2679年なんだって!〉などと、まるっきりフィクションの「皇紀」を鵜呑みにした投稿をして物議をかもしたが、こうした状況が続けば、天皇を神格化するために二重に作られた神話を史実と信じ込む若い人たちはこれからもどんどん増えていくだろう。

 

 その先にあるのが全体主義と排外主義に支配された狂った時代の再来でない、と誰が言い切れるだろうか。

 

(宮島みつや)






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最終更新日  2022.05.01 11:51:16
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