♪ メンバーをお経の節に読み込みて揶揄の一興はるのざれ歌
新年も 一品持ち寄り賑やかに 多士済々の集いたり。
この度も 才媛彼女は如何なく 粋な文才発揮して おもろい歌を二つほど 独演披露の余興あり。
一つ目は メンバー個性詠み込んで お経の節で読みあげる お皿叩いて戯れ歌の 可笑し悲しき本願寺。
その発想もさることに 読みこむ言の葉おもしろき。漢語連ねてリズムよく 黙って聞けば有りがたき お経に聞こえてさに有らず いじり、くすぐり、つっつきと 揶揄する言葉の博覧会。これにゃ一同たまらずに やんややんやの大喝采。
さて二つ目は専門の 英語に日本語織り交ぜて 早口巻き舌オノマトペ。「ヘモレの歌」なる二作目の これまた彼女の独壇場。職を失うことあらば 芸能世界でおまんまを 喰えそな気がする面白さ。
とまあこんな具合で、新年の楽しい一日が過ぎました。
御大は、1000m文人画を描くべく、意気軒高に精進の魂籠めて端坐して、睥睨の体で一同を眺めていたというところ。
持って行った自家製キムチが、皆さんの前に出ることなく、こっそりと冷蔵庫にしまわれた様子。大好物なのでみんなに喰われてはたまらんと思ったのでしょう。これは誰も知らない。 |
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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