♪ 突然の猛暑のあとの朝冷えに猫が布団に入(い)りくる五月
トレーニングルームに行き始めて、早いものでもう2カ月が経った。まだまだ初心者の域を出ていないが、ウェートも最初に比べれば3倍4倍にはなっている。
昨日、ルームランナーでのウォーキングでは、斜度12度、速度4km/hで30分のウォーキング。走ることよりも登山のためのトレーニング。しっかり汗をかいて、発汗練習にもなった。
登山なら少なくとも5~6時間は歩く。30分では準備運動程度でしかない。かといって、これを室内で繰り返す気にはなれない。
歩くのも走るのも、やっぱり戸外がいい。
自然の中で景色の変化を楽しみ、挨拶をかわし、目、耳、鼻、肌で季節を感じながら、風を受け陽を浴びてこそ意味があるというもの。
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今でもときどき蹴躓くことがあるので、その対処法を聞いてみた。つま先が上がっていないことが原因だが、ただつま先を上げる練習ではダメらしい。椅子などに座って、「踵を付けて両足のつま先を上げ、力いっぱい床に打ち付ける。」しっかり音を立てのがコツで、これを繰り返すというもの。
これがなかなか、いい音がするようにできない。裸足でやるといいらしい。これなら家でやれる。
地植えしたミニ薔薇がピンクの小さな花をたくさん付けている。その花がバレリーナとそっくり。
同じ系統の花らしく、矮小化させたのがミニ薔薇なのだろう。白と紫の花ばかりになっている中でこのピンクの花は貴重な存在だ。
これも地植えしたバイカウツギ。ふっくらとした真っ白な可愛い咲を咲かせている。
庭に出ると、ようやく目覚めたアランがやって来てまとわりつく。朝日を浴びてまだひんやりするアスファルトの上で、ごろんゴロンと気持ちよさそう。
昨夜は二階の私のベッド横の窓から入って来た。
どこで鳴いているのか猫の小さな声がしていた。丁度トイレに行きたかったところで、ベッドから起き上がるとそこにアランがいた。もうこの窓からは入れないつもりでいたが、対面してしまったので開けてやることに。
何度か鳴いても無視していたら、カミさんの方から入るようになっていたのに・・。
どうやら、爪で引っかけられるのを避けるため、網戸にクリアファイルを当てたのがいけなかったらしい。
ガラス窓の場合は爪でカリカリやらないと気付いてくれないが、網戸なら鳴くだけで分かってくれる。それなのに、妙なものが貼り付けてある。気色悪いなぁ、と。
その後はどこかで寝ていたが、朝方になって私の蒲団の中に入って来た。昨夜は暑かったので、薄いものとはいえ布団は必要なかった。明け方になって少し冷えてきたので半分ほど布掛けていた。あいつもちょっと寒く感じたのだろう。寒がりのあいつらしい。
朝になって私が起きる時には、いつもの様にカミさんの布団。さすがに蒲団の中は暑くなったか、いつの間にか出て行ったようだ。
なんで私の布団に入ってきたのか分からない。猫の考えていることはよう分からん。特にアランは、今までの猫とは違う、ちょっと変わり者だ。
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