スチャラカ鍼灸師の行き当たりばっかり

一昨日からの続きです。

※落鳥：鳥が死ぬこと。

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お互いに疲労が蓄積してきた。
薬を打っても良くならない。

獣医さんには治療していただいているありがたさの反面、
本当にその薬でいいのかという不信が沸いてくる。
といってもどうしようもない。

新しい問題も出てきた。

盆休みが終わるのだ。

終わると僕は仕事に行かなくてはならない。
後は嫁に全部の負担がかかる。
ハルと嫁両方が耐えられないだろうと思った。

そんな思いもおかまいなく徐々に下がっていく体重。
量るたびに深いため息だけが出るようになった。

蜂蜜を与えるために捕まえられるのが嫌で外へ出した時飛んで逃げる時がある。
長く飛んでいられない。

飛ぶな！

その姿が痛々しく見ていられなかった。

６０グラムを切る。

もう余裕はない。

いつ落ちても不思議ではない状況になってきた。