イーグルスでの通算成績6勝24敗でチームワースト2位の黒星を献上している男(ちなみに1位は一場の25敗)、それが有銘です。近鉄の2年間が0勝6敗だったので初勝利もイーグルスに入ってからだったのですが。今年は朝井に援護がなかったとかいわれているのですが、イーグルス史上援護のないピッチャーといえば有銘を外すわけには行きません。昨年延長12回を1失点で投げ抜いて結果勝ち負けつかなかった投手ですし。2年間は中継ぎでのスタートでしたが今年はついに開幕時先発ローテ入りを果たし飛躍が期待されたのですが・・・。
今年有銘が勝利を挙げた唯一の試合が4月3日の日ハム戦。それも5回3分の2で降板し中継ぎの力を借りての勝利でした。それ以降は早い回にKOされてしまうことが続き早々と先発に見切りをつけられ以降中継ぎ中心の登板となりました。今年は他に渡邊以外左投手で安定したピッチャーがいなかったこともあり登板回数が増え、自己最多の52試合に登板しました。8敗を喫したわけですがそれは決して彼だけの責任ではなく、よって年俸アップで更改となりました(セリーグで最多の12敗を喫しながらアップを勝ち取ったヤクルトの館山には及ばなかったようですが)。彼が先発で思うように活躍できなかったのは残念ですが、長谷部が入団してきた現状においても先発挑戦に期待したいところなのですが。
【REPC-4】07四切写真 名場面 14
【REPC-1】07四切写真 素顔 10有銘投手・礒部選手
2008カレンダー(壁掛け)