外国人選手として今シーズンのカギを握る一人であるウィーラーが実践の場でようやく結果を残したようです。一時は２軍で調整も検討されたようですが本人は「実戦で状態を上げるタイプ」と豪語しているようで…。
ウィーラーに対してよく言われるのがユーティリティープレーヤーという表現。内野ならどこでも守れるぞというわけです。確かに複数ポジションを守れる選手は現場としてはありがたい存在でしょう。ただそれはあくまでレギュラーではなく控え選手の話。結局チームの都合のいいように使われいつまでたってもレギュラーに定着できないなんてよくある話です。
打者でレギュラーになる人というのはまず打てることが前提で、守備がまずくとも指名打者を含め何とか守れるポジションを探してそこに当てはめていくものです。銀次や枡田がまさにそんな形でしたからね。ウィーラーはショートも守れるぞといわれますが、別にサードかファーストでもいいからまず打ってくれというしかありません。
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