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カテゴリ:人生
2018年12月に書いたブログですが、あれから2年経った今、更に齢を重ねて~、今朝も79歳のお客様と「物忘れがひどくなって~」と同病相憐れむ話題で話が弾む昨今です。
「ふるさとの父上母上、私も年を取りました。」と言う、作者の名前も忘れてしまった詩のフレーズをしきりに思い出しては、繰り返しています。 ・・・・・・・ 今朝、NHKテレビで「人生のしまい方」と言う番組を見ました。 途中からで、それも片付け事をしながらですから~、しっかりした意見も述べられませんが、色々考えさせられるものが有りました。 母方の祖母が教えてくれた西行法師の歌や、小式部と言う人の歌などで、人生の無常については昔から関心が有ります。 番組を見ていても「眺めて通る人はいつまで」と自分の事を思いました。 他人事のように番組を見ている私も、明日はわかりません。 西行法師の歌で「鳥辺野に昨日も 今日も立つ煙 眺めて通る人はいつまで」を、祖母は中学校の時教えてくれました。(若干言い回しは違っているかも知れませんが、意味は変わりません。) この歌の出所は知らないのですが~ 「小式部や その花折るなただ見おけ また来る春は何を眺めん」 それに応えて 「出ずる息 入るをも知らぬ世の中に また来る春と言うぞおかしき」 余命1ヶ月と宣告されていた末期ガンの男性が「発芽・発酵はとむぎ」を飲んで下さり、腹水が溜まったり、腸閉塞になったりも起こさなくなり或る日、自分で歩いて自宅に帰り楽器を持って来て、その夜の病院の演奏会で気持ち良く演奏し、2日後に昏睡状態になり最後を迎えたそうです。 発芽・発酵はとむぎを上げて下さった弟さんの言葉です。 「兄は、1年前にこの食品に出会っていたら、死なずに済んだかも~。」 複雑な心境になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.12.14 12:34:46
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