カテゴリ:私の住む街
岐阜に無事帰省。
3年ぶり。 前回の帰省は、舅の三回忌。その後は、年末年始もお盆も体調を整えられず、ずっと帰れなかった。 途中慌ただしく、真ん中の妹Fの嫁ぎ先(名古屋)に寄ってきた。 4人の子供はもちろん、みんな元気そうだった。 顔を見て言葉を交わして、うちの野菜とお年玉を置いてきた。 賑やかで幸せな家庭で、本当に良かった。 そして、主人の実家へ。 姑の容態が良くないのは聞いていたけれど、実際に本当に小さくなったのを見ると、なんとも胸が苦しくなるものだなあ。 岐阜。 故郷に戻ってきているのに、変貌した街並みに、いまいち知らない街を訪れているかのようで、それは、夜だからかな。 末の妹Mは看護士。年末年始は仕事があり、今回は残念ながら会えない。 またきっとそのうち会える機会もあるだろう。 普通の姉妹なら当たり前のことだけど、私は、やっとこの当たり前をこの手に掴めた。 ここまで長く険しかった。もう諦めた日もあった。それでも、いつか、ちゃんとこんな日は訪れるのだなあ。 今年は、長い1年だった。 春先から体調を崩して寝たり起きたりになり、夏はほぼ寝たきり。 今年の夏は棒に振り、畑を草ぼうぼうで荒れさせてしまった。 けれど、自分が発達障碍であると判明。 これが、今年一番の収穫だった。 まぁ一般的には、発達障碍ではない方が良かったと思われるのかもしれない。 もうこの年になると、今まで何をどうやっても出来なかった理由が判明したことで、心の底から気が楽になった。 もうムリしてガマンして頑張らなくても良いんだと、少しずつでいいから、これからは上手に開き直っていこう。 そして、何をどうやっても出来ないことを、あれこれ工夫してきたことが、自分には煌めく財産のように思われる。良く頑張ってきたもんだ。自信になった。 一時は寝たきりになったことで、訪問看護や家事ヘルパーという、行政の自立支援の利用申請もした。 今月から訪問看護は始まっている。 家事ヘルパーは、市役所の一次審査は通っており、来年から利用させて頂けそう。 寝たり起きたり寝たきりだったとは思えないほど、新しいことを切り拓いた1年だった。 他にも書ききれないほど、今年はいい1年だった。 こちらをご覧になっておいでの方も、良いことを振り返れる1年でいらっしゃいますように。 今年もお世話になりました。 どうぞ佳いお年をお迎え下さいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/12/31 11:59:12 PM
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