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カテゴリ:邦画
2215 呪怨/終わりの始まり
※ジャケット(オモテ面) 【 スタッフ 】 ・監 督 落合正幸 ・脚 本 落合正幸 一瀬隆重 ・撮 影 岡田博文 ・照 明 館野秀樹 ・美 術 尾関龍生 ・録 音 松本昇和 ・音楽プロデューサー 慶田次郎 ・編 集 深沢佳文 ・視覚効果 松本 肇 ・特殊造型 松井祐一 ・音響効果 柴崎憲治 ・キャスティング 北田由利子 ・助 監 督 桜井智弘 ・音 楽 上野耕路 ・クリエイティブ・スーパーバイザー 一瀬隆重 ・主 題 歌 鬼束ちひろ 「祈りの言葉が変わる頃」(ARUTEMATE) ・製 作 『呪怨 -終わりの始まり-』製作委員会 (NBCユニバーサル・エンターテイメン トジャパン、藤商事、ショウゲート、ギャ ンビット、アルテメイト) ・制 作 ダブル・フィールド 【 キャスト 】 ・佐々木希 ・青柳 翔 ・トリンドル玲奈 ・金澤美穂 ・高橋春織 ・黒島結菜 ・最所美咲 ・小林 颯 ・緋田康人 ・袴田吉彦 ・宮城大樹 ※ジャケット(ウラ面) 【 仕 様 】 ・型 番 GNBR-2926 ・製作年度 2014年 ・製 作 国 日本 ・原 題 ---- ・発 売 元 NBCユニバーサル・エンターテイメント ・販 売 ---- ・提 供 ---- ・価 格 ---- ・字幕翻訳 ---- ・吹替翻訳 ---- ・字幕演出 ---- ・制作協力 ---- ・日本公開 2014年 劇場公開作品 ・リリース 2014.11.06 ・収 録 本編 91分 ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・音 声 1.日本語 (5.1chサラウンド) 2.日本語 (2.0chサラウンド) ・字 幕 ---- ・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD VIDEO、レンタル専用 ・映像特典 ---- ※ディスク 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :日本国民が選ぶ 「最も怖い映画シリーズ」 堂々第1位。 ハリウッドリメイクもされ 世界中を恐怖の渦に巻き込んだ 『呪怨』再臨! いまドキのジャケットだ。キレイに仕上がっていて、あまり怖い雰囲気が伝わって来ない。(苦笑) 俊雄くんのUP、タイトルの下には佐々木希さん、そして、その顔に後ろから掴みかかろうとしている伽椰子さん。構図としては、まずまず。でも、右下が、ウィークポイントだなぁ。 ウラ面は、私の好きなデザイン。右端に[本編画像]が並び、手を伸ばした伽椰子さんの画像が大きく配置されている。手のひら辺りに「堂々第1位」の[キャッチコピー]。いいねぇ、ウィットに富んでいる。 情報量も確保されているし、いいジャケットだ。 【感 想】 「リメイク」 清水崇監督の『呪怨』シリーズをリメイクしたような作品だった。あの家や伽椰子、俊雄といったキャラクタはそのままに、これまでインパクトのあった場面を盛り込んで、物語を再構築したような感じ。かなり丁寧に撮られていて作品の出来不出来とは関係なく好感を持つことが出来た♪ ■.プロローグ 警察官と児童相談センターの職員らが、虐待の疑いがある家を訪れる。彼らは、そこで子供の遺体を見つける。 ……というお話し。 POVで始まる本作品は、B級ホラーのテイストを盛り込みながら、意外と多様な手法が用いられ、鑑賞後の満足度は高い。 ■.結衣 学期の途中で学級担任として採用された生野結衣。念願の小学校の先生になれて喜ぶ結衣だったが、クラスには不登校の児童がいて、心を痛める。生徒の名前は、佐伯俊雄と言った。 ……というお話し。 生野結衣役を演じたのは、佐々木希さん。こんな先生がいたら児童から人気の的だろうなぁ。(笑) 校庭と机に刻まれた渦巻きは、何かの隠喩だろうか。(ノートにも書き込まれていたっけ) ■.七海 葵や弥生、莉奈らに誘われて、七海は、或る賃貸物件に忍び込む。そこは、なかなか借り手がつかない幽霊屋敷だった。噂の通り、七海は怪異に襲われて霊を見てしまう。 ……というお話し。 七海役を演じたのは、トリンドル玲奈さん。こちらも甘い顔立ちで、こんな女の子が自分の生徒だったら、先生は毎日頑張っちゃうだろうなぁ。(何を?) ■.伽椰子 欠席が続く俊雄のことが気になり、結衣は佐伯家を訪ねる。誰もいないかと思われたが、母親の伽椰子が応対に出て来た。しかし、どうも様子がおかしい。 ……というお話し。 鼻唄が、恐怖を演出するイメージとして、新たに用いられている。奏効しているとは言い難いが、何だかやたらに耳に残る。 ■.弥生 体育の授業でバスケットボールをしていた弥生は、体調不良でコートから下りて休むことになる。が、何か不気味な気配が身にまとわりついて離れない。弥生は、保健室に飛び込んでベッドに潜り込むが、不気味なそれは、ついて来ていた。 ……というお話し。 汗だくの女子高生ってイイよねぇ。(←ヘンタイ) 私も、女子高生の布団の中に入りたい。(←更にヘンタイ!) ■.莉奈 白い子供に怯えて自室に引きこもった莉奈。七海らが心配して訪ねるが、会話が出来ないほどのパニックぶりだった。七海もまた、莉奈の部屋で怪異を目にする。 そして、結衣の生活にも怪異が忍び込み、彼女も少しずつ壊れて行く。 ……というお話し。 旧佐伯家で見つけた絵の通りに女子高生が死んで行く展開は、ホラーと言うよりもミステリー風だった。繰り返し出て来る渦巻きも、そうだな。 それにしても、美人が背中をむけて窓際に立っていたら、それは「後ろからギュッとして♥」のサインなんだから間髪いれずに抱きつかないと。(逮捕されても責任は持てませんけどね) ■.葵 不動産屋を営む姉夫婦から「幽霊の出る家」の話を聞いて、友だちを連れて忍び込んだことを後悔する葵。葵の許にも白い子供が現れるようになっていた。 ……というお話し。 うーん、私も女子高生の口に指を突っ込みたい♪(←もっとヘンタイ!!) 床を雑巾のように振り回されるトリンドル玲奈さんが素晴らしい! 「ごめんなしい」の台詞にドキドキしてしまった。(←ホラー映画だぞ、ちゃんと観ろよ) ■.直人 恋人の結衣の様子がおかしくなったことを心配して、佐伯家のことを調べ始める直人。不動産屋で、あの家にまつわる忌まわしい過去を知ることになる。19年前、夏の暑い日に置き去りにされた子供が死亡。そして、10年前、不動産屋の妻と妹も死亡していた。 ……というお話し。 佐々木希さんのシャワーシーンがある。(拍手!) 彼女が寝ているベッドでも布団がモゾモゾ♪ 見どころの多いチャプターだった。(←どこを見てるんだよ) ■.俊雄 結衣は、再び佐伯家を訪れる。そして、ガムテープで封印された押入れを開ける。そこには、古いダンボール箱が置かれていた。中にはアルバムと大量のビデオテープが入っていた。 ……というお話し。 伽椰子の懐胎の謎が明かされる一編。やっぱり、ミステリーだよなぁ。呪いという凶器とトリックが使われているワケだ。そういう意味では、本作品はクラシカルな味わいを持っている。 ■.エピローグ 夢から覚めた結衣が、ベッドから出て居間に行くと、死んだ直人が背中を向けて立っていた。けれど、首だけが、こちらを見ていた。 ……というお話し。 佐々木希さんが、大粒の涙を流す。美人は涙もキレイなんだなぁ。(笑) 私なんかベチャベチャだぞ。 あの家に忍び込む女子高生、窓を新聞紙で塞いだ部屋など、これまでの作品で印象的だった場面へのリスペクトが伺える。 その一方で、渦巻きのイメージや鼻唄が新たな恐怖アイテムとして用いられ、「単なるリメイクでは終わらせまい」とする熱意が伝わって来る。佐伯家で起きた惨劇のヴィジュアルも、あらたな解釈のもとに撮られている。(やや綺麗すぎてイマイチだけどね) クライマックスまで伽椰子さんを出さないのも、作戦の一部だろう。 既存の『呪怨』シリーズのイメージを大切にしつつ、新たに物語世界を再構築した本作品は、なかなか見応えのある仕上がりだった。 オススメ! 【 『呪怨』シリーズ 】 『2209 呪怨 [ビデオオリジナル版]』 『2210 呪怨2 [ビデオオリジナル版]』 『2211 呪怨 劇場版 [デラックス版]』 『2212 呪怨2 劇場版 [デラックス版]』 『2213 呪怨/白い老女』 『2214 呪怨/黒い少女』 『2173 貞子 VS 伽椰子』 【 清水崇監督関連作品 】 『1365 バイオハザード/ヴェンデッタ [ブルーレイ+DVD]』 【 佐々木希さん出演作品 】 『1198 デス・ゲーム・パーク』 【 トリンドル玲奈さん出演作品 】 『1406 リアル鬼ごっこ(2015)』 『1968 眠りの森』 【 金澤美穂さん出演作品 】 『0313 容疑者Xの献身 [スタンダードエディション]』 【 黒島結菜さん出演作品 】 『0806 ストレイヤーズ・クロニクル』 【 最所美咲さん出演作品 】 『0734 スノーピアサー』 【 落合正幸監督作品 】 『0391 学校の怪談/呪いの言霊 [特別豪華版]』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.27 05:30:07
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