カテゴリ:経済
トヨタ自動車がリコール隠しで事故。3名を書類送検。三菱自動車や、三菱ふそう自動車で問題となり、存続の危機に陥っていたと同時期に、あの自動車業界の雄であるトヨタがリコール隠しをしていたとは驚きです。それも下部組織がリコールを隠したのではなく、中枢であるお客様品質保証部長経験者3名全員が、意図してリコール隠しを実行したもようです。 人身事故後ようやくリコールを発表し修理したようです。企業の情報開示が叫ばれている中あのトヨタ自動車が悪事を働くとはあきれ果てて物もいえません。ちなみに我が家の2台はトヨタです。もちろん、製作ものですから利用している最中に、実験では予期できない磨耗や、強度不足が出てくると思います。 そこで、速やかにリコールを発表して万全の修理をするのが企業倫理ではないでしょうか。部長経験者の書類送検を受けてトヨタ側の対応はどうするのでしょうか?このようなことが大手新聞の片隅で扱われるのは宣伝費を新聞社に渡しているからでしょうか?小さな疑問。 以下記事転載 車リコールせず欠陥放置 トヨタ部長ら3人書類送検 ほかに書類送検されたのは、前々任の品質保証部長の自動車部品会社役員(62)と、前任の部長でトヨタのリコール監査室長(58)。 調べでは、トヨタ自動車の品質保証部は平成7年から8年ごろ、RV車「ハイラックス」のかじ取り装置に強度不足があることを認識。しかし、歴代の部長3人がリコールを届け出なかったため、16年8月に熊本県で5人が負傷する事故を引き起こした疑い。 トヨタ自動車によると、同社は16年10月、リコールを実施したという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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