カテゴリ:経済
原子力発電の燃料であるウラン購入の多角化に少し成功したみたいです。今まではオーストラリア、カナダに大きく依存していました。今後は原子力平和利用技術とのバーターで安定的に購入できれば良いですが・・。発電用燃料として、石油、原子力 (水力も)の安定的な購入が、日本の経済発展、民生向上に必要です。今回のように、各地域、各国と分散しながら、多様な資源を輸入して、安定的な購入して行って欲しいものです。 それと同時に、太陽光発電、バイオ発電などの環境に優しい技術開発に、国を揚げて知力とお金をつぎ込んで欲しいものです。 以下記事転載 原子力の平和的利用で関係強化、経産相とカザフ首相が合意【アスタナ(カザフスタン)=豊田千秋】甘利経済産業相は30日、首都アスタナの首相府でカザフスタンのマシモフ首相と会談し、原子力の平和的利用で両国関係を強化することで合意し、共同声明を発表した。 声明には、高度な原子力関連技術を有する日本と、ウラン埋蔵量が豊富なカザフとは「相互補完的な戦略的パートナー」との認識を共有し、原子力協定の早期締結を目指すことなどが盛り込まれた。 一方、日本の電力会社、商社などはカザフ側とウラン購入などで計24件の覚書を交わした。2004年度の日本のウラン輸入総量は年間7500トン前後だが、今回の覚書が完全に履行されれば、日本はカザフから年間4600トンのウランを輸入する権利を得ることになる。 覚書調印のため、日本政府と商社や電力会社など29社・機関から、官民合同で企業トップら計約150人が訪問していた。 昨年8月に小泉前首相が日本の現職首相として初めてカザフ入りしてウラン鉱山開発への参加などで協力の覚書を交わした。今回の官民訪問団は、その具体的な成果となる。 (2007年4月30日21時43分 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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