カテゴリ:政治
事務所費問題しかり、今回の政府広報紙問題でも、安倍政権の考え方は、自分たちで成立させた法律を盾に取り、法律に準じてやっているから、世間の常識(日本人の国民性)や政治的な倫理感から外れても、何でもやりたい放題体質が明らかになりました。特に、今回の政府広報紙は民主党が公選法違反で告発したのが理解できるほど、法律違反といわれても仕方が無いほど、スレスレの行為です。それ以上に、選挙中に、政権与党が選挙公報にあげたりしているとほぼ同じ内容で、政府広報紙を編集し、新聞の折込チラシとして3000万所帯に無差別配布・・・人間の常識としても、政治家のモラルとしても理解できません。 本来、選挙期間中の政府広報紙は、政権与党の広報紙と同じ内容になるので、遠慮して出さないのが慣例だったはずです。 貧して鈍した 安倍自公政権 日本文化の 恥 を知らないのでしょうか。 以下記事転載 (7/19)政府広報巡り応酬、民主は「公選法違反」で告発も民主党は19日、年金記録漏れ問題への対応などを説明した同日付の政府広報について「与党の主張をそのまま記載している。『政府』の名を借りた選挙運動への税金の流用だ」と非難する鳩山由紀夫幹事長名の文書を発表した。安倍内閣を公選法違反の罪で告発するという。 同党が問題にしているのは同日の新聞朝刊各紙に折り込まれた政府広報「あしたのニッポン」第2号。「年金記録問題への対策」とのタイトルで年金問題や6月からの住民税引き上げについてイラスト入りで説明している。約3000万部で、費用は約2億円。 これに対し塩崎恭久官房長官は記者団に「国民が心配している問題について周知するのは当然」と反論。民主の攻撃を「選挙目当てのパフォーマンス」と批判した お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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