カテゴリ:もみがらハウス
2段落つきました。こんばんわ。周山です。
ようやくお休みを頂いて一息つきました。 遅ればせながら11月3日のワークショップの報告です。 前日の夜は、雨と雪と風の影響で、作業を途中までで中断しました。 当日はその挽回のため、 不破リーダーの心強い仲間が助っ人として駆けつけてくれました。 おかげさまで、雨を吸って非常に重くなっていた屋根も、 ワークショップ開始までに全部上げることが出来ました。 自分達の手で前日までの作業を進めていた分、 本職の大工の仕事の凄さをとてもとても実感しました。 ありがとうございました! さて、第2回目のワークショップですが、参加人数がなんと33人! 前回を上回るすごい人数です。 なので、一気に同じ作業が出来ないので、 4つのグループに分かれました。 1.内側の壁に土を塗る班 前日に作っておいた土を内側の壁に塗ります。 参加人数が多いため、一人が塗れる面積が小さかったようですが(笑) 実はこの壁に使われている土には、 籾殻が骨材として混ぜ込まれています。 まさに籾殻ハウス!どんな仕上がりになるか楽しみです。 2.外側の壁に塗る土を足で踏んで作る班 弟子小屋の裏手から掘ってきた土と、 蕎麦粉のたんぱく質を抽出したものなどを足踏みで混ぜます。 みんなで歌を歌いながら足踏みしていて愉しそうでした(笑) 土はこのようにチョコレートムースのようになります。 ※たべられません 3.屋根に使うススキを刈り集めてくる班 ご近所でススキが生え放題になっている場所があるので、 エンジン刈払機でバリバリと刈り、軽トラックに積みます。 ススキを大量にとってきたトラックは、 ススキがアフロ状になって迫力があったので、 撮影の的になりました(笑) 4.ススキを束にくくる班 茅葺のように、防水の役割を担うためのススキではなく、 ビジュアルと、屋根に当る雨音を防止するためにススキをくくりつけます。 出来上がりは、後日ブログ上に写真でお伝えいたします。 前回以上に、参加された皆様が笑顔いっぱいで、とても愉しそうでした。 何かしらの具体的な環境活動をされている方が多く、 とても興味深いお話を沢山聞かせていただきました。 是非とも、皆様の活動に直接参加し、 勉強させていただきたいと思います。 今後とも宜しくお願いいたします! 今回のおやつ。焼餅。 次のワークショップは8日。 準備や作業にも余裕が出てきたように感じていますが、 まだまだ油断は出来ません(笑) がんばります! 2009/11/04 周山 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月05日 00時37分16秒
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