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テーマ:●食べた物の画像♪(84942)
カテゴリ:中華料理
鷹の道沿いにある「幻のサンマーメン」という幟でおなじみの中華料理屋「どんどん」。読者の方からこのお店の「肉入りつけめん」(700円)が美味しいという情報をいただいたので、早速行ってみた。
ちょっとお腹が空いていたので、「餃子」(450円)も一緒に注文。しばらくして「どうぞ」と2つ一緒に運ばれてきた。 「あれ? これって、何かに似てる……」と見た瞬間、私は思った。そしてすぐ、何に似ているのかわかった。 「武蔵野うどんだ!」 麺は確かにラーメンだが、つけ汁の中に入っているのは豚バラ肉。これだけでも普通のラーメン屋で出すつけ麺とはかなり違う。 まずはつけ汁をひと口。確かにラーメンのスープだが、豚バラ肉とタマネギの甘みが際立っている。そして最後に舌にほのかに酸味が残る。豚バラ肉とタマネギは炒めてあり、スープには油が浮いているのだが、なぜかサッパリした味わい。 細い縮れ麺をつけ汁にくぐらせてズズッと食べる。思った通り、武蔵野うどんのラーメン版だよ。旨い。ただ残念なのは、つけ汁がすぐに冷めてしまったこと。それだけ麺をキッチリ冷水で締めているということだから、これは仕方ないか。 でもこれは旨かったなぁ。他のお客さんが3玉頼んでいたけど、その気持ち、食べてみたらよくわかる。スルスル食べられちゃうからね。 一緒に出て来た餃子は、あんがすべてを細かく刻んだペースト状のモノで、ちょっと苦手なタイプだったけど、味は何となく懐かしい感じがした。 「なぜだろう?」と考えながら、もうひと口食べて、その懐かしさの原因がわかった。 ニンニクだ。昔は餃子にニンニクは付き物だったけど、今はむしろ入れていない方が多い。代わりに生姜をたっぷり入れるのが主流だ。だから懐かしく思ったんだろうな。私自身、ニンニク入りの餃子は本当に久しぶりだ。 「いやあ、食った食った」とお冷を飲みながら何気なくメニューを見ると、変な文字が目に飛び込んできた。 「エエッ! 『どんどん丼』? 何じゃそりゃ?」 またしても宿題ができてしまった。「どんどん丼」とは一体何なのか? 近いうちにまた来て謎を解明しようと思う。 【DATA】 住所:東村山市本町3-6-12 電話:042-394-3292 【このお店に関する過去の記事】 *2005年01月16日「幻のサンマーメン」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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