東村山グルメ日記

　ウチの２人の子供はラーメンが好きだ。でも、子供連れで行けるラーメン店って、なかなかないんだよねぇ。以前はファミレスか、ショッピングセンターのフードコートに連れて行ってたんだけど、今年の８月末に久米川駅北口に「一代元　東村山店」がオープンしてからは、子供たちが「ラーメン食べたい」と言い出したら、もっぱらこのお店に出かけている。
　小さな子供用ラーメンとオレンジジュース、アイス、そしてオモチャが付いた「お子様セット」（４００円）があるからね。

　先日も子供を連れて行ったのだが、まずビックリしたのが、「お子様セット」のラーメンが選べるようになったことだ。ちょっと前までは、あっさりスープの醤油ラーメンのみだったハズなんだけど、今回「お子様セット」を頼んだら、「ラーメンは何になさいますか？」と店員さんに聞かれて、「はぁ？」と面食らっちゃったよ。
　店員さんによると、醤油ラーメンと塩ラーメンの２種類が選べて、さらにどちらもあっさりスープとこってりスープの２通りから選べるのだとか。子供もグルメになったモノだ。
　息子はいつものあっさりスープの醤油ラーメンにし、娘の方はせっかくだからあっさりスープの塩ラーメンにしてみた。２人とも大喜び。

　１歳５カ月の娘を食べさせるのは私の担当。娘を食べさせながら自分も食べる……なんて芸当はとてもじゃないけどできないので、娘を食べさせた後、自分の注文をするのがいつものパターン。
　で、今回は辛い「韓国ラーメン」を頼もうと思っていたのだが、メニューをふと見ると、期間限定メニューを発見。「にんにく祭」と題して、ニンニクをフィーチャーしたラーメンが出ているのだ。どうしようか迷ったが、「期間限定」の言葉に弱い私。結局、こってりスープの「にんにく味噌ワンタン麺」（８９０円）にバター（１０５円）をトッピングして頼んでしまった。



　しばらくして運ばれて来たのが、コチラ。すでにニンニクの香りがかなりする。まずはスープをひと口……こってりスープにニンニクが加わったせいか、何となく「らあめん花月寅」の味に近い気がする。溶け出したバターと一緒に飲むと、さらに濃厚な味に変化。スタミナが付きそうだ（まあ、脂肪も付きそうなんだけどね）。



　麺はいつもの細い縮れ麺。これだけ濃厚なスープだと、麺はもう少し太めでもいいかもね。何となく麺が負けている感じ。



　ワンタンはチュルンと食べられるタイプではなく、皮も具もシッカリしていて、じっくりよく噛んで味わうタイプ。
　いやあ、全体的に濃厚すぎて40代半ばの中年である私には、ちょっとキツかったなぁ。ワンタンとバターを抜いて、あっさりスープの「にんにく塩ラーメン」（６８０円）にすればよかったかも。

　でも、このお店のこってりスープが「物足りない」という人には、ニンニクが入ってちょうどいいかもね。


【ＤＡＴＡ】
住所：東村山市栄町１－22－８
電話：０４２－３９０－８３６６
営業時間：午前11時～深夜２時
駐車場あり
ホームページはこちら
店長ブログはこちら



【このお店に関する過去の記事】
＊２００７年08月16日「エッ、あの場所にラーメン屋？エッ、あの人が店長さん？」
＊２００７年08月23日「店長イチ押しのラーメン」
＊２００７年09月01日「スッキリ飲める昔の“こってり”スープ」
＊２００７年10月14日「もろ私好みのこってり味噌ラーメン」
＊２００７年11月07日「ラーメン店のランチ」



★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。


　　　◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「一代元　東村山店」は残念ながら２０１１年５月１５日をもって閉店しました。