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カテゴリ:考え直す
まず上流に目をやると・・・
一見きれいな川でも、件数こそ少ないにせよ浄化槽(ばっ気式)の排水が流れ出している。 それは汚水を処理され、透明な排水であっても完全なものではない。 茶色系のヌルヌルした藻が石についているのを見ればわかる・・・ それが、何年か前から合併処理が義務づけられ、改善されていっている。 ・・・スーパー合併処理槽の普及も待たれるが、上流の浄化は進みつつある。 下って、都市部に流れる河川は・・・ ゴミが流れる川・・・これは、ほんとに川にゴミを捨てる人もいないではないが 堤防や、道路に捨てられたゴミが雨で流され漂流するに至る。 下水道が完備された都市では、川に汚水など流れない。 川の問題は、都市のゴミ問題なのだ。 さらに見落としがちなのは、家庭で、企業で自動車の洗車をした場合、 その排水が道路の側溝に流れ、雨水の経路で河川に到達することによる汚染。 これは一度、実際に調査したことがある。 河川への排水で汚れた排水を見つけ、その排水路から逆にさかのぼり、のぼり たどっていった。 すると、そこは、建設機械のリース会社の倉庫で・・・機器類の洗車をしていた。 その会社の整備工場には、最低限の排水処理機能(オイルトラップなど)はあるものの ”倉庫”はその処理機能はなく、排水は道路側溝に流れ出していたのだ。 家庭の洗車でも同じ これらの話だけでも、どうすればいいかが思い浮かぶ 上流では、「合併処理槽の普及」できれば「スーパー合併処理槽」 「タバコ、ゴミのポイ捨て禁止」・・・上流でもね 都市では、「タバコ、ゴミのポイ捨て禁止」 「洗車は自宅、自社敷地内では行わない」 これだけでも 相当効果あると思うのですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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