カテゴリ:/チラシ
昼、執筆。
依頼の脚本。 夜、チラシの打ち合わせ。 デザイナーと。 これまでに観劇した公演のチラシのファイルを見ながら分析。 討論。 カラーのチラシが通販印刷で安く大量に作れるようになっている現在、いったいどん なチラシが手にした人のこころをつかむのかを考える。 ただの消費財になって、ゴミ箱直行ではさびしい。 どうやってそれを防ぐか。 小劇場の芝居を見る人の数は限られている。 その限られた人達に名前を覚えてもらうことが先決。 だからチラシを挟み込むことの意義はあると思う。 しかし、その先だ。 2ヶ月の間、様々な公演にチラシを入れ続ければ、同じ人の手元に何枚も同じチラシ が届くことになる。 何度も同じチラシを見れば、芝居のタイトルや劇団名は覚えてもらえるだろう。 刷り込み。 これだは、たくさん配ったものの勝ち。 つまらない。 同じチラシを手にした人が、別な人にそのチラシを手渡して欲しい。 チラシを部屋の壁にピンで留め、恋人、友人、家族の目に触れ、話題になって欲し い。 そんなチラシをつくりたい。 デザイナーとの意見は一致。 デザインもほぼ固まる。 ワークショップで仕入れた知識と、活性化した頭が役に立っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.06 16:28:22
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