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光の領地

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2007.10.13
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カテゴリ:/チラシ
昼、執筆。
依頼の脚本。

夜、チラシの打ち合わせ。
デザイナーと。

これまでに観劇した公演のチラシのファイルを見ながら分析。
討論。

カラーのチラシが通販印刷で安く大量に作れるようになっている現在、いったいどん
なチラシが手にした人のこころをつかむのかを考える。
ただの消費財になって、ゴミ箱直行ではさびしい。
どうやってそれを防ぐか。

小劇場の芝居を見る人の数は限られている。
その限られた人達に名前を覚えてもらうことが先決。
だからチラシを挟み込むことの意義はあると思う。
しかし、その先だ。
2ヶ月の間、様々な公演にチラシを入れ続ければ、同じ人の手元に何枚も同じチラシ
が届くことになる。
何度も同じチラシを見れば、芝居のタイトルや劇団名は覚えてもらえるだろう。
刷り込み。

これだは、たくさん配ったものの勝ち。
つまらない。

同じチラシを手にした人が、別な人にそのチラシを手渡して欲しい。
チラシを部屋の壁にピンで留め、恋人、友人、家族の目に触れ、話題になって欲し
い。
そんなチラシをつくりたい。

デザイナーとの意見は一致。
デザインもほぼ固まる。

ワークショップで仕入れた知識と、活性化した頭が役に立っている。







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最終更新日  2007.11.06 16:28:22
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