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テーマ:寺社仏閣巡りましょ♪(2836)
カテゴリ:写真で旅行
2019年4月7日、特別急行踊り子105号の修善寺編成に乗って修善寺駅までやってきた。
踊り子号5両編成がホームいっぱいに停車する修善寺駅。E257系に置き換えると、編成が5メートルくらい伸びるけど、伊豆箱根鉄道は大丈夫なんでしょうか。どっか引っ掻いたりするとかが置きないと良いですが。 なんかラブライブだかのでっかいオブジェが駅構内に置いてあり、全然知らん私は、同類にされそうではあるがまるで興味がなくスルー。駅を出て西側に流れる狩野川を渡る。 修善寺橋というらしいこの橋から南側を見ると、右側に枝分かれしていて、この先に「湯川橋」という橋がある。 そう、伊豆の踊り子で、踊り子と主人公が初めて会う場所が、この湯川橋なのですね。その湯川橋がかかる桂川に沿って行くと、修善寺温泉に行けます。 途中、何やら立派な八幡宮が見えましたが、後で寄るとして、足を進めます。国道414号、修善寺インターを過ぎると県道18号修善寺戸田線になります。交通量はそれなりにありますが、歩きやすい道路でした。30分くらいで温泉街の雰囲気。 というか、禅寺そばが気になって仕方ない。修善寺の善は禅なのか、よくわからんがとりあえず修善寺を目指してみる。 到着しました。福地山修禅萬安禅寺だそうです。お寺に関しては善ではなくて禅、しかもただの禅寺だけではなかった。禅宗:曹洞宗の寺院とのことです。しかし左手の見切れた部分には「弘法大師」の文字があり、どうやら元々は真言宗の寺院として開かれたと思われます。 階段を上がると新し目の山門がお出迎え。左右に金剛力士像が安置されています。その先に手水鉢、出ているのは水ではなく温泉でした。ちょっと熱くて直に触ると火傷するとおもいます。 本堂。本尊は元々真言宗なので、曹洞宗の本尊:釈迦如来ではなく、真言宗の本尊:大日如来です。参拝者がたくさんいます。お寺なので手を合わせて拝むのが作法です。が、柏手を打つ参拝者が後を絶えず、横の花に囲まれた誕生仏のところに居る坊さんがその都度「寺だから手を叩かない!!」っと注意していました。 浅草寺なんかでも大量に居ましたが、 寺に参拝したときはは手を叩かないこと。 本堂横のダルマさんも苦々しく柏手を打つ人を睨みつけてますよ。 甘茶をいただきまして、宝物殿を見学。非公開の本尊大日如来が静岡ディスティネーションキャンペーンで特別公開中。鎌倉時代、北条政子が息子源頼家がこの地で暗殺されてから七回忌のときに奉納した国指定重要文化財です。運慶一派、実慶の作として判明しています。 その他、曹洞宗としての本尊である釈迦如来、こちらも頼家の菩提を伴うために奉納されたもののようです。 全然知りませんでしたけど、このあたりは源家の悲劇が詰まった場所なんですね。 外に出て、まだ季節にならない藤棚などをみて、バスに乗ります。 修善寺駅、の手前で降りて、先程の八幡宮を見物。 狛犬が実に個性的。こちらは横瀬八幡宮というところ。こちらは元々あった神社を、源頼家を神として祀ることにした、との表記。そして御神体はもっとびっくり、女性器を模した石だという。なんともおもしろい神社である。 橋の袂にはもうひとつ、これまた頼家さん関連。 こちらは、 さて、橋を渡って駅に戻って、とりあえず時間までお買い物。駅弁として鯵ずしが有名なのでそれを買い、駅窓口で伊豆の御朱印帳を売っていると言うので並ぶ。 オタクA:ラブライブの〇〇 駅員:はいよー オタクB:ラブライブの〇〇 駅員:はいよー オタクC::ラブライブの〇〇 駅員:はいよー あたし:御朱印帳ください 駅員:はい????? おい、駅員、それはないだろう。 ホームにはラブライブ電車が停まっていた。 ようわからんが、そのおっぱい形状丸わかり衣装は実にケシカランとおもうぞ。 そんなわけで、踊り子で帰った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.24 07:00:06
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