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カテゴリ:実介護
先週の水曜日の通院以来、インシュリン注射を中止している父の体調を確かめるために、こまめに電話をかけている。
インシュリン注射と同時に、少しロキソニンという痛み止めも減らした。 痛いのは体内に炎症が起きているからで、痛み止めを飲まないと熱が出ることがある。 体内の炎症が起きることは好ましいことではないので、どの程度減らすかはお医者様と相談の上、父の自己判断で様子を見ながら、ってことになってるんだけど インシュリン注射が中止できるくらいだから、と父はつい無理に減らそうとする。 気持ちはわかるけどね・・・ 舅は無意味に何でも薬を大目に飲もうとする傾向があり、その結果不調を招く。 薬に頼らざるを得ない状態ながら、何とか自分の力で生きたいと考える父のほうが・・・と思うのは身びいきだろうか(笑) さらに、週末の間にリウマトレックスという薬を飲む父なのだけど、このお薬を飲むと熱が出やすい・・んだよね・・。 実は月曜日、義理家に手をとられて実家の両親のところへは行けなかった、だから、火曜日の昨日、出かけたんだけど 父、月曜日から熱が出てる。 昨日の書類の確認中にもちょっとしんどそうだったけど、おそらくはお薬の加減のためだ・・・、夕食時から以前の服用量に戻すことにして 夜間の担当のヘルパーさんたちに夜中様子を確認してもらうように、お願いもした。 で、今朝、電話してみたら、熱おさまってるみたいです。 どうやら・・・やっぱり、お薬減らすのはまだ早いってことなんだな。 父とは「具合どんなカンジ?」程度の会話にとどめておかないと、ママさんが怒るもんね(笑) 短めの会話で「ママに代わる?」と聞くと「そやな~」と母に電話を代わってくれた。 「パパどんなカンジ?」と私。 「もうすっかり良いけど、寝てばっかりよぉ、」遊んでほしいのか? おおむね父の様態に関しては「すっかり良いのよぉ」になっちゃう母なのだ。(笑) 昨日のことは覚えちゃいないだろうな~と思いつつ、「税金の医療費控除の一覧表をこれから作るわね、今日投函するから、パパにそう言っといて」と言ってみた。 電話の向こうで母の声「○子が税金払っとくって言ってるけど、お金返さなくていいの?」 おーい!話しの内容が変わってるでぇ~~! この程度の変更は許容範囲内なので、父も適当に答えてるらしい声が聞こえる。 適当に返事が出来るということは、父の体調が最悪じゃないショウコだ。 体調が優れないときは、父は母の言動を無意味に訂正しようとやっきになり、結果普段以上に凹むのです。 だから、アバウトな対応に、ちょっとほっとしながら苦笑い。 「ママはお熱ないの?」と話を振ると 「まぁね、まったくなかったらお化けだもん」というお返事 なかなか言いますな。(^^ゞ 「え~まだお化けは早いっしょ(笑)」といいながら、なんだかご機嫌さんなのを感じる。 「どうやってお化けになるのか、知ってるのよ私・・それはね・・・」 と、いかにして女が化け物かしていくかについて、母の説を承る。 そんなことまで知ってたのか?!(笑) しばし母の話すに任せて相槌を打ちながら、どこからこういう話が出てくるんだ? どういう脳なんじゃ!?と、おもいつつ 「あのさ~今度は日曜日に行くつもりだからね」と、話の腰を折る。 「忙しいんだから無理しなくていいのよ、あ、来てくれるのはうれしいんだけどねもちろん」 この会話だけ聞いてると、おかしい人って思わないんだろうよな・・・なんて思いつつ 「パパに代わる?」と、言うので 「今日は御用ないからいいや、ママからよろしく言っといて」 じゃぁまたね~と、電話を終えた・・・ けど、もちろんまだつながったまま、電話の向こうで 「○子が日曜日に来ますって、忙しいのに呼んだの?」 あはは・・・父、責められてるのか?(笑) ともかく電話切らないとだめじゃんね。 再度「お~~~~い!ママーーー!!」受話器を手で覆いながら、叫ぶ私。 気づいた母が電話に出て 「あら、○子、お久しぶり、元気?なんか用事?」 ・・・はじめに戻る。(笑) 「次、日曜日に行くわね~♪」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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