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カテゴリ:実介護
ママさんの通院日なので、朝、迎えに行くと
前夜父が排尿時にベッドの横で立ち上がったときに、倒れた、と聞かされた。 腕に内出血のあと、頭も少し打った様ではあるけどこれは大事には至らない範囲。 その後、ベッドで起き上がるのに時間がかかり、間に合わずに寝具を濡らしたのだという。 父は昨年末(だったっけ?←私の記憶も朦朧・・)の前立腺の手術のときも、夜間のトイレにたとうとして転倒しており 先日の白内障の手術前にも、排尿のタイミングが間に合わず寝具を濡らすという事があった。 そろそろオムツ生活かと、思いつつ・・・ 母と違って、排泄時における他の方への迷惑や、失敗に関しての記憶が確かな父に対して あまり強く薦められないでいる。 人が自我を目覚めさせる第一段階に排泄作業がある。 トイレタイムは、早い年齢から個人のみの世界になる。 あまり人にはお見せしたくはないもの、という感覚も、 ママさんはこのところかなり羞恥の感覚が変化しているから、あるときは立ち入りやすいけれど、 パパさんは・・・毎回トイレに付き添う私に対して、申し訳ないとか恥ずかしいという感覚を抱いているのを、感じている。 ふんだ、そんなことなんてことないさ、いつものことさ、という態度で、むしろ荒っぽく対応している私だが 実はへこんでる。 父の排泄を手伝うことが嫌なのではなく・・・父の心情を思うと、どういう態度で対応するのがベストなのか、よくわからないのだ。 パパ、パパの人としての尊厳は、私がお尻を拭いたりする行為で、失われるものじゃないよ。 という気持ち、通じてると思うけど・・・ お食事も着替えも、お風呂も排泄も、人手に頼ることが多いけれど、パパはパパだ。 だから・・・体に負担のない方法を、採用して欲しいんだけど・・・ そして、おそらく夜間の非常事態に、多少は父から厳しい言葉であれこれと指図をされたのであろうママさんは 今朝はご機嫌斜めで、車に乗り込むと、程なく眠ってしまった。 あんまり寝てなかったのかなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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