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2020年12月09日
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カテゴリ:□展
「日本橋の西村画廊に横尾忠則さんの猫の絵を見に行かない?」
とローランママからラインあり。
当然のことながら、即、お誘いに飛びつきました。

西村画廊は高島屋の裏手にある日光ビルの9階です。
横尾忠則さんと言うと、斬新でユニークな絵やイラストデザインなどが連想されるだけで、猫は全く結びつかなかったけど、猫好きだったのね。
画廊の壁面ぐるりが沢山の猫の絵で、埋め尽くされていました。

撮影OKでした。

しかも、90点あまりの作品のモデルはすべて、白黒ぶちのタマさん一匹です。

歩きまわらずに沢山の絵を見られます。

何点か横尾忠則さんご自身も絵の中にタマと一緒に描かれていましたけど、あとはすべていろいろな場所で様々なポーズのタマさんだけ。

どの絵にも愛が溢れています。
漢方薬の袋や、病院の食事処方などが張り付けられた絵もありました。

入院中の病室で描かれた絵も沢山あるようです。

タマはもう6年前に死んでしまった愛猫だそうで、ここにある絵はすべて、タマが天国へ行ってしまってから描いたものだそう。

猫の後ろ姿って、気になる。・・・

ノラ猫として横尾家に出入りしはじめてまもなく、お腹が膨れ始めて、最初は妊娠かとおもったそうですが、ただの食べ過ぎだったとかで、その時のお腹がまるでダチョウのタマゴでも入っているかのようだったことから、「タマゴ」という名前になり、タマはそれがつまったものだそうです。
タマの前にも猫を飼っていたそうですから、元から猫好きさんだったと思うけど、タマは横尾さんにとって、特別の猫だったのかもしれません。
タマ亡き後、ペットロス症候群で体調を崩されたそうですから。
タマが元気だった頃は猫の絵を描いたことは一度もないそうですが、「帰っておいで」という思いからタマの絵を描かずにはいられなかったのかも。

この絵が一番好きって思ったら、画集の表紙になってた。

タマの七回忌になる今年、この90点あまりのタマの絵の画集も出版されていたんですね。
画集に書かれた言葉が心に残りました。
「この絵はアートではない。猫への愛を描いた」


「タマ、帰っておいで」は12月19日まで日本橋、西村画廊でみられます。

※横尾忠則さんのオフィシャルサイト
http://www.tadanoriyokoo.com/

※横尾忠則さんのツイッター
https://twitter.com/tadanoriyokoo

※西村画廊
http://www.nishimura-gallery.com/





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最終更新日  2020年12月13日 21時31分12秒
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