My 11th ROLEX Ref.116710LN
おはようございます。私の職務内容は事務屋なので、基本的に1日中新橋のオフィスで仕事をしています。しかし、たまに研修の講師役や支部(私は本部の職員です)の支援等のために出張があります。で、今回は、明日から明後日にかけて仙台市に出張に行くことになっておりまして、実は生まれて初めて行く場所なのでかなり楽しみにしています。ですので、仙台絡みで何らかのブログネタを持ち帰れればと考えております。さて、私のウォッチ履歴書、11thロレはRef.116710LNです。おそらく、昨日以上の長文になりますので、興味がお有りの方はお付き合いください。2012年2月に宝石広場でG番を購入しました。価格は55万円でした。久々の新品ですね。現行GMTマスター2は登場からそれほど経っていないこともあり、USEDの旨みが少ないと思って新品を購入です。前年6月に狂ったように2本連続でデイトナSSを購入して以降は、さすがに欲しい欲しい病は下火状態でした。そりゃまあ、毎日のように黒白デイトナをしていれば満足でしたので自分でもうなずけます。ところが今年に入り突然、「待てよ。この半年以上デイトナ以外のRef.16610LVやRef.16710はほとんど使ってないよな…」と思うようになりました。使わなかった理由と言うのはデイトナ2本の存在が大きいのですが、その次くらいの要素が「ブレス&クラスプとの相性」でした。私は女性並みに腕手首が細いうえに、時計を外したらクッキリと跡が残るくらいタイト目のフィット感を求めますので、基本的には6時側は3コマがベスト、4コマがベター、 4.5コマだとクラスプ位置やや12時側寄り、5コマだとかなり12時側寄りになります。そうするとRef.16610LVの最小は4.5コマ、Ref.16710の最小は5コマで、いずれもクラスプの位置が12時側に寄ってしまい、要はバランス悪かったんですよね。【Ref.16610LVの4.5コマでもだいぶクラスプが12時寄りですね…】したがって、それぞれの時計自体の魅力はスバラシイのですが、その「クラスプ位置が内手首の真ん中にこない加減」も、登板回数の激減につながっていました。やはりロレックスは使ってナンボの実用時計ですので、使ってあげないと時計自体も可哀相だなと考え、今年の2月くらいから本格的に買い替えを模索し始めました。まずは、Ref.16610LVとRef.16710のどちらをリリースするかを考えました。グリーンサブは我が記念すべき1stロレです。一方、GMTは今後のブログでいつかその話題も取り上げますが、プレゼンのときにこのGMTをはめていると失敗しない「勝負時計」でした。悩みに悩んだ結果、今後ともプレゼンは幾度となくやらないといけないので、お守りは必要でしょうと言う理由でGMTを残すことにしました。また、購入するモデルとしては、その時点ではまだワンちゃん様やロレ卿の詩様のブログの存在は知りませんでしたので、ディープシーはどちらかというとOut of 眼中でして、Ref.116710LN(6時側4コマ可)かRef.116610LV(6時側3コマ可)が有力でした。同じ頃、リリース対象のグリーンサブの買取相場をクオークに聞いたらM番で38万円くらいでしたので、追い金等々のことも考えて今回は現行GMTに決定しました。その後、売却に行こうとする中で、念のためジャックの査定も受けようとブロードウェイに行ったところ、「398,000円にキャンペーン中の5%を上乗せして417,900円」というクオークより高い提示額が…ラッキーと思いながら一応かめ吉にも査定を依頼。店員 「綺麗ですねー。ちなみにジャックさんにも行かれました?」私 「ええ。サンキュッパに5パー乗って41万8千円くらいッスね。」店員 「分かりました。じゃあウチは42出しますよ!」私 「マジッすか~!」ということで、良いほうに想定外の42万でリリースに成功。その後、ソッコーシブヤに向かい、宝石広場にてRef.116710LNの購入と相成りました。レビュー的には、自身初のセラミックベゼルでしたので、ベゼルの輝きがサイコーでしたし、着け心地の良いブレス&クラスプ、また、グリーンのGMT針とロゴもいい感じでした。ですので、それまではデイトナばかりはめていたのがウソのように、購入以降はGMTばかりはめていました。でも、皆さんもありません?デイトナのような上位モデルをずっとはめていても、それより下位モデルを購入した途端、上位モデルをしなくなることって。GMTの場合はその典型でした。と・こ・ろ・が、そんなに気に入ったGMTですが、約4か月後に実質的にはRef.116610LVの購入のサクリファイスとして、クオークに48万円で売却しました。詳しくは、後日アップ予定の14thで述べる予定です。きょう「も」、長文を最後までお読みいただきましてありがとうございました…