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カテゴリ:笛
さんまを焼いて供する。
ウチのねこ娘はぺろん、と骨をはずして頭以外はキレイにたべる。 対して下の、お肉好きな小学生はお箸でつんつんして、戸惑い気味。 「ままあ、この茶色いとこ、食べれるの?」 -大丈夫よ、ほろ苦くておいしいよ。 「うーん(僕苦手…)」 -白いとこ食べれば?そこなら好きだと思うよ。 食べやすいところは筋肉。骨や皮のない、 お刺身や、鮭や鰤の切り身は食べれるのにね。 骨が自分ではずせるとオモシロいんだけどね。 丸のままのお魚は、 お箸が上手く使えない子供には食べづらいだろうけど、 他の命を戴いてる、と言うのが理屈でなく、よくわかる。 人間だけで、生きてるんじゃないのよ。 他のお肉だって、そう。切り身には、他の人がしてくれているだけ。 荒川弘さんの漫画「鋼の錬金術師」に、 主人公達が無人島でサバイバルするシーンがある。 最初、「かわいそう」と逃がしてしまう獲物を 時がたって「ごめんな」と自分の糧にする。 そういうディティールや、逆行性のない生死、 という軸がしっかりしているところがすごく好き。 下の子、最近成長著しい。。 ママ、からお袋、とよばれるのも遠くはあるまい。 このぷにぷにのお肉が、 しっかり筋肉になるよう少しは運動しろよ~と、 つんつんつついているけど、どうなることやら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.04 19:34:48
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