アニメ・ヒプノシスマイク第11話

2020.12.15

カテゴリ：歌詞

アニメ・ヒプノシスマイク第11話

※ヒプノシスマイク rhyme animaは毎週金曜24時から絶賛放送中

今回はバトル回の決勝戦なので
前半→中盤→後半と書いていきます

MAD TRIGGER CREWが先攻で
麻天狼が後攻です

⚫一組目は入間銃兎vs観音坂独歩です

入間銃兎

「職務質問一問一答
即、Friction（衝突）望まんと言っとく
その汗、震え泳ぐ視線
死線を超える覚悟が見えません
あなたの勝機は 1%
それで出場する（でる）の
ある意味立派です？
冗談過ぎるぜ厚顔無恥
その滑稽さ値する禁固刑」

観音坂独歩

「ダメな俺だけど舐めんな
勝利がアジェンダ（行動計画）
負けちゃ名折れだ
もうしない土下座
仲間の期待と Together
凍る心はとっくに溶けた
ガキの頃から飽きが来るまで
諦めが悪い執着が武器だ
既に終電終着駅 Soul（魂）売るTrain（電車）
最後まで Boogie Down！」

⚫二組目は毒島メイソン理鶯vs伊弉冉一二三です

毒島メイソン理鶯

「堕落した夜に浸かりきる奴の
日々ヒビ割れた夢想状態
指導教官名乗り出る小官
選ばれたお前に送るスパルタ
理想像は遥か彼方
楽しては無理分かるかガラクタ？
幾多もの死地乗り越えた奴が
今日の勝利相応しいソルジャー」

伊弉冉一二三

「伝票の裏書き溜めたリリック
真人間示すこのサインペン
試運転無しで挑む一途な日々だ
リビドーの意味問う
リミットなど無い麻天狼の絆
破天荒許す命綱
いの一番で出る仲間の名
今日世を賑わす語り草」

⚪スパルタはスパルタ王の事で
古代ギリシアで最強の重装歩兵軍を誇りペルシア戦争では軍の主力となり尚武を尊ぶ厳格な教育制度からスパルタ教育の語源となった人です

ここから中盤戦

銃兎・理鶯vs独歩・一二三

銃兎→理鶯の順番です

銃兎

「掃き溜め育ちの Kids
歪な傷舐め合う絆 Listen up
敗者の帰路はギスギスさ
ついでに外してもらいな首輪」

理鶯

「火力不足だぬるま湯のミスター
仲間に媚び売るは You Know？ミスだ
戦いの火蓋切る前に
その駄弁る喉笛を掻っ切るか」

一二三→独歩の順番です

一二三

「力不足は合点承知
内から湧き出す熱情をローチン（発射）
本気も本気絆と絆
ボルトで固くしめるモンキーレンチ」

独歩

「寂雷先生は鎹（かすがい）
カスみたい俺らが良い
仰ってくれた確かに
恩に報いる果し合い」

銃兎

「グゥの音も出ん下らん寓話（ぐうわ）
仰々しい阿呆の教条主義だ」

理鶯

「協調性偏重調整ミス
〖思考停止を肯定〗
死ぬことを意味する！」

⚪モンキーレンチとはボルトをつかむ部分の幅をウォームギヤで自由に変えられるレンチの一種の事です

⚫三組目は神宮寺寂雷vs碧棺左馬刻

神宮寺寂雷

「生きとし生ける全ての生命
そこから君らを選んだ証明
少年みたく無垢なその眼
だがその眼差しは至極聡明」

碧棺左馬刻

「オピオイドみてーな蜘蛛の糸垂らす
人誑し（たらし）が過ぎるぜセンセ？
お遊戯みたいな淀んだ空気で
死んだ哀れな Kindergarten（幼稚園）
世の中で権力金に勝る
唯一の力こそ Rhyme（韻）
こそばゆいのは辞めてくんねぇ？
戯れ合いじゃねぇ殺し合いじゃねえ？」

神宮寺寂雷

「確かにまるで鎮痛剤
悲痛な原罪出来ないよ弁解
しかし私は信じてる
麻天狼が切り開く新時代」

⚪オピオイドとは鎮痛剤の事です
ケシなどから採取されるアルカロイドや合成された化合物また体内に存在する内因性の化合物を指します

終盤戦（後半）は左馬刻様→銃兎→理鶯→左馬刻様の順番です

左馬刻

「人誑し（たらし）の唄に
アスタラビスタ（Hasta La Vista）
明日から絆何たらは無しだ」

銃兎

「僅かな望みすら断つなら
身も蓋も無いくらいに
断固断つこの実弾」

理鶯

「MTCが放つ RPG（対戦車擲弾）
薄っぺらい装甲甘い脇狙う」

左馬刻

「甘い願いも全て力で奪る（と）る
絆の濃さも韻で絡め取る！」

⚪アスタラビスタとはスペイン語で「さようなら」や「またいつか」を意味の挨拶です

独歩→一二三→寂雷先生の順番のわverse

観音坂独歩

「イキり過ぎだろ MTC
露悪的なドヤ顔痛々しい」

伊弉冉一二三

「イライラしすぎまるで乳幼児
つまり暴力へすがる依頼心」

寂雷先生

「採算度外視で病める者迎えし
問診に等しき我がMC」

独歩

「滅私で寄り添う先生の世直し」

一二三

「利己主義根こそぎドミノ倒し」

決着バトル

碧棺左馬刻vs神宮寺寂雷

碧棺左馬刻

「依頼心だあ？死んだなテメエ！
まずへし折る両端の避雷針
やけに急に息をふきかえし
水差すなよこっちゃ焼け石
はなからこっちゃあ人命軽視
雑魚気遣った加減とかウゼぇし
生死分けんのに愛なんて迷信
あるのはただ心停止」

神宮寺寂雷

「力夢見る邯鄲（かんたん）の枕
この声聞くんだ左馬刻くん
強固な絆に報いる為に
今日この寂雷餓狼（がろう）とも成ろう
馬も兎も鶯も火で身を焦がす
オオカミへの御供（ごくう）
その肉とくと麻天狼が喰う
甘噛みしない大口真神（おおくちのまがみ）」

⚪邯鄲の枕とは唐の沈既済の小説『枕中記』(ちんちゅうき)の故事成語の一つで"人生の栄枯盛衰の儚いこと"の例えです