|
カテゴリ:カテゴリ未分類
学校の級が、中学高校大学と上がって、
さて、これまでこれといってやってこなかった学生が、 大学を出たら何をしようか? どこに就職しようかと、ふっと、おもい当たったその時、 大半の学生が「ああ、すでにおくれているー」 と感じるのではなかろうか。 中高時代から、看護師になるとか、弁護士になる、 消防士になる、あるいはタレントになるという 明確な目標がある生徒は、高校あたりから意識して それなりの将来の選択肢を選び取っているはずで、 迷うことはないだろうが、大半の学生は自分が何にむいているのか 判らず、漠然と大学の学部を選択しているはずです。 そうして、いざ行動してみると、アレッ、こんなはずじゃなかったと、 後悔が先に立つのが大半でしょう。 ちょっと前に慶應義塾の就職先を上げておきました。 下は、私大の一方の雄、早稲田大学です。 1位 三菱UFJ銀行 69 2位 三井住友銀行 67 2位 東京都職員 67 4位 富士通 62 5位 NTTデータ 59 6位 みずほフィナンシャル 58 7位 日本放送協会(NHK))53 8位 東京海上日動火災保険 51 9位 大和証券 50 9位 楽天 50 ちょっと大変なのでこれくらいにして、早稲田の学生の 就職先の上位はこんなところ。 慶応と同じで、トップ10内に、金融関係が5社はいっています。 慶応もトップの半分くらいは金融関係でした。 なぜ学生に人気なのかは、収入が多いからが間違いのないところです。 入ってからの競争も大変でしょうが、高収入の魅力は やはり捨てがたいのです。 同じ金融でも、規模が小さくなれば、規模に応じて 収入は少なくなっています。 だから日本の学生の誰もが、大企業への就職を希望するのです。 ランキングの1,2位はほとんどだれもが聞いたことのあるような 有名な銀行ですね。早稲田の学生は慶応に比べて、数千人多いと思いますが、 早稲田の学生で69人です。 私立大学のトップで69人ですから、ほかの大学はこれよりは少なく なります。それに、希望しても、ペーパーテストではねられたり、 書類を提出しても見てももらえない学生の数は、とんでもない 数のはずです。それこそ何万人。 こういった現実を大学4年生になっては初めて突きつけられても いまさらどうしようもないですね。中学の時にもう少し頑張っていれば と後悔してもどうしようもない。 上記のような企業を狙える大学に入るには幼いころから周囲にそういった 環境のひとがいて、現実的に射程圏内に入っていなければ、 本人の力ではどうしようもないことです。 だから、難関大学に進学するには、幼いころからの学習環境が 絶対に必要だということが、わかるかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.01 18:25:51
コメント(0) | コメントを書く |