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1日7.5時間×3日=22.5時間
これだけの時間勉強しても満足いく成果まで達しません。 これではわかるのは、勉強というのは、1日1日積み上げていくしか成果は出ないのです。 単語一つとっても、1時間や2時間はかかります。 中2の英単語テストの結果を下の記事でアップしておきましたが、 1名を除いてみな満点をとれました。 こちらが圧をかけないと自分からはできないのはまだまだ 弱いんですね。 さらに英語は、動詞の変化表のテストを追加。 こちらは、数か月振りにやったためか、見事に忘れていて、 大半が半分ほどしか覚えていなかった。 今日で完成させないといけない。 こちらの強制プリントが終わったあと、 何を勉強したらよいか、ということを 尋ねてくる生徒がいます。すでにこの時点で敗北です。 極端なことをいうと、 「ぼく(私)、将来何をしたらいいですか?」 「ぼく(私)、何の仕事をしたらいいですか?」 自分の人生を、他人任せにするようなことと同じです。 自分で自分の弱いと思う教科の弱いところを探し出して、 そこを埋める作業をするのが勉強です。 自分の学習能力をチェックすることが勉強です。 自己分析できなければ、成長はありません。 ひとからプリントを与えられて、それをこなすだけの 勉強では、限界があります。 勉強は自主的に進めなければ、人より上には行けないのです。 子どもだけではなく、大人の大半も同じです。 政府が決めてくれなければ、自分ではどうしようもない、 とかいうひとがいます。 コロナ禍のここ3年ほどで、そのことが露呈しました。 自分で自分のことを決められない大人がいかに多いことか。 ただ齢を重ねて、大人というくくりになっただけで、 中身は大人になり切っていないひとが多い。 まるで江戸時代の庶民や明治時代の平民と同じ。 第2次世界大戦以降の日本は、主権は国民にあるのであって、 政府にあるのではないのです。 国民の意思を代弁して、それを実行するのが政府であって、 あくまで、代理人が政府であるのであって、 政府の意思に国民が従うこと本筋ではないのです。 個人はあくまで自分で自分の物語を思い描き、 自分史を作っていくべきなのです。 それが人生を豊かにするし、また人生の醍醐味でもあるのです。 自分のことを自分で決められないから、 明治維新で新政府を打ち立てた大久保利通が、 すぐに議会を作ることはできない、数十年は、専制政治でいく。 といったのです。 「国民としての、個が育っていない、国民が育ってからでないと 議会政治などできない、それまでは、余が国民を先導して行く」 といったのです。 それから150年経って個は成長したのだろうか? 課題が山積しているように思いますね。 テスト対策の問題が、国民の個まで伸びました。 でも「根」は同じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.25 10:35:03
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