ひらめ日記

今日は良いことと悪い事が交互にやってきた1日でした。

＜アンラッキー＞
朝、会社に行こうとしたら、後ろの方から私の名前（しかも苗字の方）を呼びながら追いすがってくる人が。
立ち止まって振り返ると、同じアパートに住むおじいさんで「暖房が切れているようだけど?」と言われました。
はい、もちろん気づいていましたとも。

実は我が家のシャワー用温水器が先週から故障してしまい、ぬるま湯しか出なくなってしまったのです。
パートナーが試行錯誤した結果、水量をそれほど上げなければ熱いお湯が出ると分かりました。
パートナーは日曜日から本社に出張で、修理する時間がなかったため、とりあえず今週はそれでしのぐことに。

でも、それでは体があまり温まらないので、その分暖房でカバーしようと目盛りを目一杯上げておいたのですが、シャワーから出ても寒いまま。
パネル部分を触ってみても冷たかったので、暖房が壊れているらしいと分かりました。
が、そのまま出かける支度をして家を出てきたところだったのです。

うちのアパートは同じ玄関を共有しているのが4世帯なのですが、そのうち3世帯は70代以上の高齢者ばかりが住んでいます。
なので、必然的に一番若い我がパートナーがアパートの暖房係となってしまいました。
もう大分寒さは緩んだとはいえ、お年寄りにとっては暖房が入らないというのはかなり辛いのでしょう。
私は日中は会社にいるので支障はないですが、彼らは1日家にいるわけですし。
よりによってパートナーがいないときに限って壊れるなんて…。

＜ラッキー＞
気を取り直して会社へ向かおうとすると、ガソリンがもうあまりありません。
今日は会社から直接楽団の練習へ行くので、もしかしたら途中でガス欠になるかも…。
会社に行く途中でガソリンスタンドに寄るべきかどうか、ちょっと悩みました。

普段は音楽学校のある市の方がガソリンが安いことが多いので、そちらで入れるようにしていたのですが、最近はどうもやられっぱなし。
練習後に入れようと思っていたら、練習前と価格がリッター10セント近く上がっていたり、予想に反してそちらの市のスタンドの方が高かったり。
家の近所のスタンドを見たら、前日より5～7セントほど安くなっていたので、えいやっとそこで入れてしまいました。

後で分かったのですが、結局それは大正解。
その時リッター135セントだったのですが、他は一番安いところでも140セントだったのです。
久しぶりに満タンにしてラッキーでした。

＜アンラッキー＞
今日は私の愛器がオーバーホールから戻ってくる日でもありました。
音楽学校のトランペット講師がケルン在住で、ちょくちょくモンケに行くと言うので、代わりにピックアップしてもらえるようお願いしたのです。
そのため、1週間前に代金を支払うための現金も渡してありました。

彼は私達の楽団の練習が始まる前の時間帯は別の楽団の指導をしているので、そちらの練習が終わるのをじっと待っていました。
しばらく経っても出てくる気配がないので、練習室に入って行くと、そこにいたのは我が団の常任指揮者。
トランペット講師は体調を崩し、今週1週間は病欠とのこと。
生まれ変わった愛器に会えると思っていたのに、ショックです。

＜ラッキー＞
常任指揮者に話しかけたのは、トランペット講師の事を聞くためだったのですが、向こうは勝手にソロの件(詳しくはこちら)と勘違いしたようです。
「フリューゲルの方が合っていると思ったからああ言ったけど、ｘｘｘ（講師の名前）が今、使っている楽器が違うから音がシャープになっているだけだと言っていた」といきなり謝ってきました。
さらに、私が引き続き吹いていいと言い、「その代わりもっとアイコンタクトしてね」と言われました。

どうやら先週の練習の後、指揮者がトランペット講師に「ソロはフリューゲルに回すことにした」と報告したようです。
その際、講師の彼がトランペットではきれいに吹けている(先週はコルネットで吹いた)とかなんとか言ってくれたようなのです。
この講師は金管セクション練習の担当なので、指揮者よりも私の音・技術には詳しいので。
せんせ～い、ナイスフォローをありがとう

ちなみに、その後の合奏で件のソロを吹きましたが、指揮者は相変わらずあさっての方向を向いたまま。
自分からもっとアイコンタクトをしろとか言っておきながら…。
フルスコアにある「フリューゲル」の文字に目が行って、ついフリューゲルパートの方を向いてしまうんでしょうか???
なぞです…。

＜アンラッキー＞
というわけで、ソロの件では少し溜飲も下がった私ですが、練習を終えて家に帰ろうとしたら、車のフロントガラスになにやら紙が挟まっています。
誰かからのメモかな?と思い、車から降りて見てみたら、なんと駐車禁止チケット
この楽団に通うようになって2年余り、初めてチケットを切られてしまいました。

そういえば、今日は愛器が無事に戻ってきているかどうかが気になって急いでいたため、パーキングチケットを買うのを忘れてました。
たった5ユーロのことだけど、なんか悔しい…。

結局今日はついている日だったのかついていない日だったのか、良く分かりません～。