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カテゴリ:雑感
1000ミリシーベルト...嘔吐などの急性症状
放射線の影響には急性症状と、「ただちには出ない」長期的な影響がある。 足など身体の一部に数シーベルト浴びただけでは、やけどのような症状が出る程度ですむが、大きな線量を全身で浴びると死に至る。また、空間の線量が1千ミリシーベルト毎時以上の場所に、1時間いると嘔吐(おうと)などの急性症状が現れ、人間は近づけなくなる。
100ミリシーベルト...がんの恐れ0.5%上昇 広島・長崎で大量の放射線を浴びた人のデータを元に数式を作り、少量浴びた時の影響を推測する研究が長く続いてきた。 国際放射線防護委員会(ICRP)の最新の考え方は、がんになるリスクは通常30%で、100ミリシーベルト浴びると30・5%へと0・5ポイント上がる、というものだ。200ミリシーベルト浴びれば、31%に上がる勘定だ。
年間100ミリシーベルト(1ミリは1千マイクロ)は、1時間当たりに直すと11・4マイクロシーベルト。家の中では外からの放射線は遮られることもあり、大気中の放射線量が年間平均で10マイクロシーベルトぐらいまでは心配ないと見てよさそうだ。CTやX線検診などは一度で終わるので、それと1時間当たりの放射線量を比べても意味がない。(高橋真理子) (3月28日朝日新聞朝刊から) コメント: 連日の福島原発のニュースで、被災地の人々の問題が二の次になっているように感じます。 しかし、福島原発事故は、国内の問題だけではなく、世界が注目しています。早期に何とか、この放射能の問題を解決しないと、日本は世界の厄介ものになってしまいます。 国民としては少しでも放射線の知識を勉強して、自分たちの身体と健康を守っていくこと、そして自分の仕事を頑張って義援金を継続して送って被災地を応援していくことなどが出来うる最小限のことかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 6, 2011 10:42:21 AM
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