テーマ:母のこと(50)
カテゴリ:家族・家庭
昨年12月10日に脳梗塞で倒れ、先月3月31日に無事退院し、現在は入院前のように一人で生活している僕の母親です。 退院時には、リハビリを兼ねて毎日散歩することを医師から指示されて、元気よく「ハイッ!」と返事をしていたのですが、いざ退院して見ると、意外なほど寒い日が続いていたので、あまり散歩はしていないようです。 たしかに退院した時は桜も満開で暖かかったのですが、先週などは冬に逆戻りしたような寒さの日もあって、外に出るのが億劫になったのは致し方ないかもしれません。 とはいえ、入院前と同じく一人で生活してくれているので、こちらとしても少しは安心ではあります。そんな一人暮らしの母の生活にシャワーチェアというものが新たに加わりました。 一見、普通の椅子のようですが、入院していた時には、病院の備品として備えてあったものらしく、入浴の際に、この椅子に座って身体を洗ったり、洗髪したりしていたのだそうです。 椅子は滑らないようになっていて、背もたれや座る部分は取り外して洗えるように設計されています。 これくらいの高さの椅子に座ることにより、風呂場での座ったり立ったりという動作を少なくして転倒などを予防するとのことのようです。 この椅子ですがお値段は1万6千円という高価な代物です。入院しているときに、入院先の病院で購入を勧められたとのことです。 もちろん、お風呂の椅子はあったほうが良いので、購入するのは良いのですが、勧められたほかに選択肢もなく、言われるままに購入したようです。 病院と業者が協力して患者に売っているような感じがして少し嫌な気分がしますし、勧められた患者サイドとしては断ることは難しい感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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