テーマ:バドミントン(360)
カテゴリ:事件・事故
今年のリオ五輪でメダル獲得が有力視されていた男子バドミントンの桃田選手が同僚の田児選手らとともに違法賭博をしていたとのことです。 このことにより、田児選手は所属するNTT東日本を解雇され、桃田選手も当分の間、試合に出ることができなくなりました。 その処分の差ですが、主体的に賭博を行っていたのが田児選手のほうで、桃田選手は田児選手に誘われて行ったからであり、その賭博の頻度も考慮されたようです。 この処分に関してTBSテレビの番組で元プロ野球選手の張本勲氏が「桃田選手はまだ子供だから晒し者にしないでほしい、もう一度チャンスを与えて欲しい」と言っていたそうです。 桃田選手は21歳の社会人ですから「子供」じゃないですよね。もし、子供に見えたとしたら、それは社会人としての自覚が足りないからであって、子供だから許してあげてほしいというのは間違っていると思います。 ただ、そのバドミントンの才能を考えると、もう一度チャンスを与えることは考えても良いのではないかと思いますが、それは今後の桃田選手次第だと思います。 また、日本バドミントン協会は、今回のことを機に選手に茶髪を禁止するそうですが、それはナンセンスです。 もし、茶髪にしていることが悪いことのように感じているとしたら、日本バドミントン協会の人たちは時代遅れです。 なお、スポーツに秀でているとして、桃田選手たちには日本スポーツ振興センター(JSC)から助成金が支払われていたそうですが、それはバドミントンに専念するためのもので、違法賭博に使われるものではありません。 日本スポーツ振興センター(JSC)は、この助成金の返還を求める意向のようですが、助成金はそもそも国民の税金なわけで、返還要求は当然のことだと思います。 せっかく、普通の人にはないバドミントンの才能を持っていながら、違法賭博に手を出してしまったのは、とても残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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