テーマ:参議院選挙(130)
カテゴリ:政治・経済
衆議院議員と違って解散が無い参議院は任期が6年ありますが、その半数の議員について3年ごとに選挙が行われます。
今年はその参議院議員の選挙にあたっていて、ヒロくんが住む東京都では定数6に対して34人もの人が立候補しています。 立候補者は34人ですが、掲示板にポスターを貼り付けているのは20人ほどしかいないようです。 そもそも当選する可能性が限りなく低い人たちはなぜ立候補するのかよくわからないですね。 ちなみに立候補するためには供託金というものを供出する必要があるそうで、参議院の選挙区の場合は300万円という大金となっているそうです。 なお、政党の公認候補者の場合は政党が用意してくれるらしいのですが、そうでない人は自分で用立てることになるのでしょうね。 ということは、立候補するためには、とりあえず300万円も用意しなければならないことになり、そう簡単には立候補できないと思われます。 ちなみに供託金ですが、一定以上の得票があれば戻ってくることになっています。 その得票については、選挙区の有効投票数を選挙区の定数で割って、その8分の1となっているそうです。 つまり、例えば前回2019年の参院選における東京選挙区の有効投票数は約555万票。定数は6だったので、11万5600票ほどが返還ラインとなったとのことです。 結局、前回の選挙では東京都の場合、20人が立候補して半数の10人が供託金を没収されたそうです。 300万円の供託金が没収されることがほぼ確実な人たちは、何ゆえ立候補しているのか、ますます分からなくなってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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