全て
| 旧・接客観察のご紹介
| 小説・フィクション
| ドキュメンタリー・ノンフィクション
| スピリチャル・目に見えない世界系
| ビジネス名著
| 古典
| 時代小説
| 哲学
| 歴史的名作
| 文学
| 自己啓発系
| 企画展
カテゴリ:ドキュメンタリー・ノンフィクション
【猿のごとく読み、人のごとく考える・その502・495冊目】 ・紹介する本 ・サノーさん一言コメント 「男女は、根本から違う。だが、その違いがどこから来て、どのように違うのかを理解している人は、少ない」 【サノーさんおすすめ度★★★★★】 ・ウノーさん一言コメント 「同じ人間だから、男女は、だいたい同じ。それは、犬と猫が四本足だから同じだというようなものです。人間という生き物の不思議を探ります」 【ウノーさんおすすめ度★★★★★】 ・サノーさん、ウノーさん読書会 サノーさん(以下サ):さて、男女の違いを説明する本は、数年ごとに新しいタイプの切り口で出版され、ベストセラーになるものも多い。 ウノーさん(以下ウ):この本も、よく売れました。 サ:つまり、それほど、世のなかの人は「男女が違う」ということについて、興味があるわけだ。 ウ:現在の日本では「人間関係」「お金」「仕事」が、三大悩みですが、特に「人間関係」、しかも「男女関係」は、極めて重大な課題となっています。 サ:戦争や食糧危機の状態ではその問題は遠のくから、社会が豊かであることの、証明だとも言える。 ウ:でも、当事者にとっては、そんなノンキな話ではないです。一刻も早く解決したいと思っている人も多く、こういうテーマの本を、手に取ることになります。 サ:この本では「男女の違い」については「根本的に、違う生物だと認識できるほど、異なる」という結論だ。 ウ:人間という「生き物」としては同類ですが、思考や思想や発想、行動や能力において、決定的に違うことを、具体的な根拠から教えてくれます。 サ:タイトルの通り「男性は、道に迷っても人に聞こうとせず、女性はそもそも地図を読まない」というのは、端的な例ではあるが、本質を突いている。 ウ:もちろん、個人差はあり「地図が好きな女性」もいると思いますが、それは「後天的」であり、脳の構造、精神の構造からは「読めない」という結論です。 サ:この違いについて、多くの人が「忘れている」か「そもそも知らない」から、余計な摩擦が起こる。 ウ:知っていると「先回り」の対応ができます。 サ:それを「思いやり」という。「違い」を認識し、互いに思いやることで、関係性は改善される。 ウ:でも、それが難しい。なぜなら、男女は根本的に違っているから、です。 【了
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月19日 09時22分39秒
コメント(0) | コメントを書く
[ドキュメンタリー・ノンフィクション] カテゴリの最新記事
|