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2005/11/26
テーマ：結婚(618)
カテゴリ：文房具
今日はお日柄も悪く、仏滅（新郎談）。
でも、最高にうれしい式＆楽しい集まりだった。 以前、僕が運営していたサイト（1997～2000）の常連カップルの結婚式があり、懐かしい顔が１０人近くそろった。午後３時から、外苑前で小さな写真館での人前結婚式、２次会（外苑前）、３次会（渋谷）、４次会（渋谷）。帰ったのは終電。こんな飲み方は久々。 以前、書いたけど、結婚したのは、３０代後半の２人。ともにバツイツ同士。新郎りょうちゃんは数年前に、急性白血病で緊急入院。その後、新婦こねずみも子宮がんを患った。２人とも一度は死と向き合い、支え合って、病を乗り越えた。「ここまでやってきたのだから、生涯をともに暮らそう」と、８年間の交際を経て、ゴールインした。 車を買ったのも仏滅、マンションを買ったのも仏滅。これまで仏滅ばかりだったから、それでいいやっていうのが２人のスタンスということ。死からの生還を果たした２人に”お日柄”は関係ない。 人前結婚式では、新郎が緊張気味。ちょっとぎこちないのがかわいかった。友人の一人は遅れて、会場に入ってくるなり、号泣。そんな姿を見て、新郎もつられて、泣いた。僕自身も、ぐっと胸に来るものがあった。本当におめでとう！！ 僕が運営していたサイトの「チャット」には性別、年齢、職業もまったく違う人たちが夜な夜な集まっては、サイトのテーマに合った話から、日常のどうでもいいことなど、語り合っていた。その後、オフ会を開き、すっかり意気投合し、年に何回か、会を開いていた。新婦宅で、鍋やワイン会もやったこともある。 今や、誰でも、サイトやブログをやるのは当たり前だが、まだダイアルアップ、テレホーダイで接続していた”インターネット創世記”の話である。 そのオフ会で集まったのが、今回の結婚式に出席したメンバー。奥さん、恋人を連れてきた面々もいて、上は４１歳の男性。最年少は２７歳の女性。職種は医者、主婦、技術系、事務系、営業。みんながよく知った２人の結婚とあって、名古屋、福島から駆けつけた人もいる。年齢も性別も社会的地位も関係なく、ワイワイガヤガヤ。 ホームページのオフ会はいろんなところで行われていると思うけど、これだけ、きちんとつきあえているところは少ないじゃないか。これは僕にとっても、みんなにとっても、誇れる財産だと思う。 僕のサイトはその後、仕事が忙しくなったこともあって、閉じてしまったが、「サイトを復活させないの？」とみんなから言われた。 久々の集まりが楽しかったこともあって、ついつい「復活させようかな」と言ってしまった。さて、どうするか？ ちょっと真剣に考えている。 ※その後、リンク許可をもらったので、そんな素敵なカップルのＨＰも紹介。のぞいてみて。
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