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カテゴリ:鉱物
雨が上がったので
いそいそと 山へ出かける。 一日何しようかと 考えていても それだけで終わる日々なので 何もせず終わって 後悔するより 久々の鉱物採集へ出かけたのだ。 いい空気を吸いに出かけたのだ。 小一時間、車を走らせる。 紅葉ももう終わりかな。 遠くの山はもちろん、 近くの低い山まで もう、雪がせまっている。 到着すると車が一台。 辺りに人影はない。 ナント先客! 嬉しくなってくる。 産地は 畑を耕したようになっていた。 青や緑の人工的な色の鉱物が散乱している。 そのまんま絵の具に使えそう。 他の産地では全く見かけない色の鉱物だけど ここでは珍しくない。 何という鉱物だろうか? 顔を出した太陽光線を浴び 紫に輝くものを発見。 紫石英だ。 しばらくして山を登る。 先客の方がいた。 「緑鉛鉱、探し」だそうな。 地元の方だ。 おにぎりを食べていると 倒木がバリバリむしれているのに気づいた。 動物の仕業だろう。 中の虫でも取りだして食べたのか? 「く、クマ?」と思った途端、 そわそわ。 すぐ下山した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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