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新聞の折り込みチラシとして入ってくる「ベターライフみと」(2008年5月16日号)に、
那珂湊ハイキング --------------------------- ひたちなか海浜鉄道は、6月1日(日)に実施する「舟運で栄えた町・那珂湊、町並みめぐりハイキング」の参加者を募集している。参加費1000円(保険代など)。定員先着20人。 午後1時から同4時。湊線那珂湊駅集合。反射炉跡や旧ドッグ、華蔵院など明治、大正、昭和初期の建物を散策する。建築文化史の一色史彦さんと建築写真家の松浦正夫さんが建物や歴史を紹介する。 住所、氏名、生年月日、年齢、電話番号を明記し、ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅「ハイキング係」まで。締切は、5月28日(水)。問合せは、ひたちなか海浜鉄道(電話番号:029-262-2361)まで。 ○はがきの場合の申し込み先: 郵便番号:311-1225 住所 :ひたちなか市釈迦町22-2 ○ファクスの場合申し込み先: 電話番号:029-262-5866 ------------------------- という募集が出ていました。このハイキングは、定期的に行われていまして、以前、私も参加させて頂きました。とても、楽しかったので、興味のある方は、ぜひ、御参加されてはと思います。 一色史彦先生は、東京大学工学部建築学科で博士にまでなられた方で、御専門は、日本建築史・都市史の方です。 那珂湊の街は、江戸時代には海運で水戸藩で一番栄えていた街ですが、そういう栄えた街であったからもあり幕末の天狗党の乱の戦場となり、古い建物は皆、焼失してしまいました。しかし、元々は、経済力のある街であった那珂湊は、明治から大正、そして、昭和初期まで、多くの建物が建てられました。それぞれの時代の建築の実物を見ながら、東京大学御出身の日本建築史・都市史が御専門の博士に、説明して頂けるのですから、「なるほど~。へえ~。」の連続のハイキングでした。 また、先生は、「七福神の創作者―一休さんの「モノにココロあり」大発見!」という本もかかれている「七福神」研究の第一人者でもいらっしゃいます。 こんなに、素敵なハイキングなのに、ひたちなか市のホームページや、ひたちなか海浜鉄道のホームページには、このハイキングの募集が出ていないんですよね。何か変だと思いませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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