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カテゴリ:事件・事故
07年に発生した外国人女性殺害事件の容疑者が、整形手術を試みて病院に来たとの報道をきっかけに、ここへきて各地で容疑者らしい人物の目撃情報が続出しているようだ。
自殺したのでは?とも思われていた容疑者が生存し、逮捕されて罪を精算する可能性が出てきたというのは、何よりご遺族の無念を考えたら喜ばしいことではあるのだが、その一方でどうしても拭えない疑問もいくつかある。容疑者の潜伏期間は、もはや2年半あまりにも及ぶ。特徴ある顔立ちゆえ、表立って仕事などして自分で金を稼ぐことは難しいと思われるだけに、この間の逃走資金はどのようにして捻出したのだろうか。ましてや、逃走のために整形して顔を変えたうえに、この期に及んで再度整形手術が受けられるほどの蓄えが、本当にあるのだろうか?あるとしたら、どうやって稼いだのか?その金の出所は??? ほどなく公開された整形後の容疑者の顔は、眉や鼻の形が少し変わっていたり、ホクロが消えていたりしていたようだ。こうなると気になるのは、最初に整形手術を施した医師だ。テレビでも連日報道されていたあの特徴ある顔を、一目見て「ピン」とこなかったのだろうか。ここで通報していれば、あるいはもっと早く事件は劇的な展開を見せていたやもしれぬ。医師がテレビや新聞を一切見なかったなどというのは、現代においては可能性は少ないだろう。脅されて無理やり手術させられたのか。容疑者と知りつつ進んで手術したのか…あるいは、容疑者の身近な人物だったのか? とにかく今は容疑者の身柄を確保し、裁きを受けさせることこそがご遺族の念願であると同時に、初動捜査に問題があったとされる警察の威信回復にもつながるのではないか。逃走経路…潜伏箇所…資金…いずれにしても、誠に不可解極まる容疑者の逃亡劇ではある。一刻も早い解決を願いたいところだ。 ぎっちょ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 8, 2009 08:14:27 PM
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