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ぎっちょの『ひとりたわむれ』

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January 18, 2015
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カテゴリ:大相撲
大相撲人気復活の兆しが見えている。遠藤や逸ノ城をはじめとする個性豊かな若手力士たちの台頭もあって、満員御礼の垂れ幕が下がることが珍しくなくなった。

長年見続けてきた大相撲が注目されるのは嬉しいことではあるが、その反面、観点のズレみたいなものを苦々しく感じることも多い。本稿で以前から批判している、

日馬富士の“轢かれたカエル”のごとき仕切り

琴奨菊の“イナバウワー”

の他にも最近は、千代鳳&琴勇輝の咳払いなんてものも出てきた、制限時間いっぱいでの無用なパフォーマンスの数々。仕切りの間合いなどまったく無視した、特定の力士名を連呼するコールや手拍子。向正面に点在する力士名をプリントしたプラカード。いずれも、伝統芸能たる側面を持つ大相撲の興を大いに殺ぐもので、テレビ越しにいつも苦々しく見つめているのだが、そんなこんなを喜んで、楽しんで見ている向きも多いのだから、一概にこれらを悪とするにも議論百出するのかもしれない。

先日現役引退を表明した豊真将は、ひとつひとつの所作の美しさと真摯な相撲内容から窺われる実直さで、万人から愛される数少ない力士だった。呼び出しから四股名を呼び上げられて、二字口から土俵に上がって蹲踞、塵手水を切るという一連の流れから、愚直なまでに正攻法な相撲の取り口、勝っても負けても深々と一礼、左・右・中央と順番に手刀を切る動作も実に基本に忠実。もっとも、それが基本中の基本なのだから、全力士がそうなるのが理想ではあるのだが、その基本がなっていない力士のあまりの多さゆえ、基本に忠実な豊真将の所作の美しさは際立っていた。

均整のとれた恵まれた体格ゆえ大成も期待された豊真将だったが、ケガとの闘いもあり地位も小結どまりとなってしまった。三役昇進相応の成績を挙げながら、協会の方針などから前頭筆頭に据え置かれる不運もあった。決して恵まれていたとは言えない相撲人生。それでも豊真将は、その実直な土俵態度で大相撲史に確かに名前を刻んだ。

このところ本場所での悪態が目につく横綱・白鵬。今場所も遠藤との一番で、場を弁えない“遠藤コール”に気分を害したとはいえ、エルボーアタックヒジ打ち紛いのカチ上げとは横綱の名汚しだ。どんな事情があるにせよ、今の土俵態度で双葉山・大鵬との比較なんて笑止千万。豊真将の爪の垢でも煎じて飲んだらどうか?



ぎっちょ





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Last updated  January 18, 2015 04:16:32 PM
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