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2012.08.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類

『鐘楼と多宝塔』




 土塁を降りて、てくてくと。

 林の中を歩いて行くと池にでた。

鑁阿寺の池

 古いというよりは、寂れた感じさすんな~。


 足利氏が屋敷として、使ってたころのもんじゃ~ないっぺな。

 再現したもんかな?

 それにしちゃ~、寂しいな。

 

 池といえば。

 昔は『不動堂(中御堂)』の前んとこ『大御堂』沿いに、

 5メートルぐらいの池さあったらしいど。

 こっちの池は本物で、浄土式前池の痕跡、っていわれてたんだと。

 
 なんで埋、めっちゃったんだべな。もったいない。
 

 

 池はみっとこなかったんで、素通りして。

 たどり着いたんが、『鐘楼』だど。
 
鑁阿寺の鐘楼

 んっと。こっち側は、裏っかわなんかな?

 
 正面さ、探して、ぐるっと回り込む。

 参道側から見上げても、あんましかわんねな~w。

 っつうか、木の枝さ邪魔っけで、写真さ撮れないど。


『鐘楼』は鎌倉時代初期の建久7年(1196)に、

 足利義兼が、こさえられたらしくてな。

 入母屋造り本瓦葺、袴腰をつけている・・・



『袴腰』? ああ、裾んとの広がりんことかな。

 建物の下半分が、スカートの裾みたいに、外っかわに広がってんだ。


 これは、なんのためにあんだべな?

 泥棒除け? 



鑁阿寺の鐘楼2

 見上げると、奥のほうに鐘らしき形がうっすらと、みえたど。


 屋根や瓦、基壇の周辺は修理されててな。

 鎌倉時代当時のもんじゃ~ない部分も、あるらしいけど。


 当時の様式で再現されてっから、全体の雰囲気は、鎌倉時代のまんまなんだと。

 きれいな状態で残ってんのは、めずらしいみたいだど。




 そして、もう一つ。変わった建物さあんだ。

『足利源氏屋敷跡』の西側にある『多宝塔』だど。


多宝塔

 2階部分っていって、いいんかな。

 上の階んとこが、ま~るい円形になってんだ。


 変わってんべ?




 こっちも足利義兼の時代に、こさえられたもの。

 だども、その後、何度か修理・改築されたみたいでな。


 特に『相輪』っていわれてる部分は、江戸時代の様式になっちまってるらしいど。



 中には『仏舎利』が修められてんだけど。



 砂利石やガラス玉などでできた、17粒の仏舎利は、

 銅製宝塔形の舎利器に納められ、

 舎利器は、木製容器にはめこまれ、

 容器は、銅鏡の上にのって、

 宝珠内に納められてんだと。


 は~。なんか、すごい厳重だっぺ。

 

 それから、鎌倉時代初期のものと思われる、

『大日如来坐像』も、安置されてるそうだど。



 って言われても、外からはめ~ないかんな。

 どんなもんか、わかんないんだけど。



 なんだかすごそうだな。

 機会さあったら、一度みてみたいもんだべな。






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最終更新日  2012.08.30 00:07:57
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