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「日本城郭大系」
今日は本の紹介です。 『日本城郭大系 4 茨城・栃木・群馬』 これいいです。 今年の東武古本市で、めっけたんだどもな。 買ってよかったど。 読み物というよりは、辞書のような感じの本でな。 字もちっちゃい。 重いし厚いし、携帯できないし。 すみからすみまで、読み通すなんて 絶対無理! って、おっぽりだしちゃいたくなるような、 難しい本なんだけど。 土の城も載ってるし、 他の本じゃとりあげられないような ちっこい城も書いてある。 そして『縄張図』もある。 昔の写真も載ってたりしてな。 貴重な情報がみっちり詰まってるんだよ。 たとえば『宇都宮城』。 復元されるまえの、土塁の写真がのってる。 側面を石で固めてあってな。 周囲にゃブランコなどの遊具がおいてある。 今とちがって、ほのぼのした近所の公園 って感じだよ。 残念なのは白黒写真、ってとこかな。 でも、時代を感じられていいかもな。 お!『小山城(祇園城)』なんか、 『長福寺城』までふくめた地図が載ってる! 二つの城が、どんな位置でつながってるのか、 全体の感じが把握できるど。 こりゃ、あきないな。 『日本城郭大系』は、別巻を含めて20巻あるようです。 県別に、2~3県づつの城址が、 一冊に納められてんだな。 著者は、それぞれ県の、専門家の方々が担当しているようです。 出版社は、新人物住来社。 だどもこのシリーズ。もう絶版なんかな? 本屋じゃ見かけないし、楽天でも個人出店しかないね。 発行は、昭和54年11月10日 初版、だって。 いい本なのにな~。 とくに群馬の城なんて、なかなか資料本がみつからないから、 貴重だど。 県ごとに城の位置を印した『城郭分布図』もついててな。 位置関係を把握することが出来るしな。 全部をそろえるのは無理でも、 興味ある県の本は、手許においておきたいもんだね。 定価は 5,800円(発売当時)ってなってるけんど、 そんだけ出す価値は、あるど~。 「:「:「:「:「:「:「:「:「:「:「:「:「:「:「:「:「:「: 最後まで読んでくれて、あんがと~♪ ランキング参加中! ぽちっと、押しとこれね~。 にほんブログ村 」:」:」:」:」:」:」:」:」:」:」:」:」:」:」:」:」:」:」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.14 00:58:45
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