鹿児島には友人K君と。この旅行はチャイコの好きな彼に誘われて実現。午前中の「にちりん」にて。宮崎で「霧島」へ乗り換える。乗り継ぎの時間、チキン南蛮弁当を求め、車中、雲海酒造の地ビールで流し込む。鹿児島着は午後3時。ネット予約したサンデイスインというホテルへチェックイン。ここは昨年11月にオープンしたビジネス。1月末まで半額キャンペーンの3,600円。客室数250を超える大きな建物。午後5時過ぎまで仮眠。シャワーを浴び、ラウンジでアイスコーヒーを飲んで鹿児島市民ホールへ。雨模様なのでタクシー利用。会場は大分のグランシアタに比べると古いが、ロビーの壁面に大きな、鹿児島の独立自尊を象徴するような画が飾ってあり、県外者の私は忽ちストレンジャーになってしまった。コンサートには満足。絶妙のアンサンブル。感想は別の項で。怒濤の演奏を聴いた後は、天文館へ繰り出す。「焼酎天国」という酒場で食事プラス焼酎を飲む。古く、雑然とした店なるも、数多の焼酎を1杯売り。200円から。10年前、K君がここを訪ねたときは1杯百円からだったという。壁面には多くの瓶が並ぶ。坊主頭をした60くらいの主人と、商売人気のある勝ち気な奥さんがやっている。付け出しは鹿児島を感じさせるキビナゴの煮付け。地鶏刺しはよかったが、馬刺しはイマイチどころかイマサン。豚の角煮はよかった。月曜の夜なので、客少なし。次は「ハイブリッジ」http://www5.synapse.ne.jp/high-bridge/。沢山のボトルが並ぶショットバー。若いバーテンダーが3人。何れも好青年。接客態度の控えめなのがいい。上品なバーには時としてお節介なマスターがいるものだが、この店は何とも居心地がいい。背もたれ高いカウンター椅子に腰掛け、ハイランドパーク、ポートエレン、アブサントをそれぞれ順番に1杯づつ。シングルモルトは何れも正当派。ニガヨモギのアブサントは強烈。スペインの生ハム、チーズ盛り合わせなどと共に。K君はタラパカをグラスワインで。もう一軒、別のバーに行きカクテルを1杯ずつ飲んでラーメン。スープは薄め。ホテル着は午前2時。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月01日 07時16分49秒
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る