カテゴリ:日記
今日から霜月。予報では今夜から冷えてくるらしい。午前6時起床。寝床で新聞を読みながらバロックの森を聴く。外は霧だ。終日デスクワーク、会議を一つ。大きなイベントを企画するかもしれない。夕方プール2,000m近くをこなす。疲れが溜まっているのか、今ひとつ水に乗ることができない。ランニングのほうは休養日。来月2日にある本匠水車マラソンの5kmに出るのだけれど、聞くところによると別のセクションの若い女性2人も同じ距離に参加するらしい。二人とも小柄、軽いステップでどんどん先を行きそう。来年五十路の私は敵うはずもないが、負けたくもない。結果はともかく、節制をして挑戦の気持ちで当日を迎えるようにしたい。夕食は豚汁、コノシロを3枚におろしたものの燻製。今日もノンアルコール。これで連続4日間。
日中、所用で長島にある県の建物を訪ねる。往復とも徒歩。片道10分弱の道のり。風が心地よい。歩いてよかった。途中、川沿いの家、勝手口に子猫が繋がれていて、一人遊びをしていた。覗くと、怖がる様子もなく私の方を大きな目で見る。灰色と白のまだら模様。上品な顔をしている。撫でてやりたいが、道中、そういうわけにもゆかず。その建物の中で、明日、上浦を訪ね面会する予定のS氏、蒲江のT氏に会う。午後、業界の大切な会議があるという。 NHKドラマ佐伯泰英の「居眠り磐音」が終わったら、今度は藤沢修平の「風の果て」。渋さ、儚さ、無情、やるせなさ、このような単語が似合う藤沢本のドラマは磐音の仕立てと趣を異にする。どちらもそれぞれにいい。 夜、妻はエアロビに出かけ、私一人。今日はGRANT STEWARTを。SHADOW OF YOUR SMILE が心に染みこんでくる。ミルクティーを作ろうかな。 金木犀の花は終わりかけ、庭の生け垣、山茶花の白い花が咲き始めた。大振りで、散るときはこぼれるように。この姿が何ともふくよか。ふっくらしたほっぺ、涼しい目元、おしんを演じた頃の小林綾子のイメージかな。 ヘンデルの合奏協奏曲集作品6第5番ニ長調HWV323の冒頭、ヴァイオリンの第一声がバッハの無伴奏ヴァイオリンの冒頭に全く同じ。ただ、冒頭のみで以降に続く音楽は似ても似つかぬ、ヘンデルそのもの。面白いのは両者の生年が同じ1685年ということ。私の勝手な憶測だが、恐らくヘンデルがバッハを意識してのことだろう。なぜなら、バッハの無伴奏には冒頭に続く音楽の連続性において必然があるのだから。 読書週間に寄せて 組織の論理、刑事の葛藤・・・管理社会の縮図 黒川博行『悪果』角川書店 雫井脩介『ビター・ブラッド』幻冬舎 パトリシア・コーンウェル『捜査官ガラーノ』講談社文庫 笹本稜平『越境捜査』双葉社 米澤穂信『インシテミル』 以上、読売新聞から 見てみたい映画「オリオン座からの招待状」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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