カテゴリ:音楽
平成23年12月7日(水)
午前5時過ぎ起床。終日曇り。寒い一日でした。 終日デスクワーク。営業からの照会ありミーティングをいくつか。海事関係の案件もありました。 夕方、運動公園へ。暗い中、一人で走りました。ラン7km。レースの疲れがまだ抜けません。体の芯が強ばっているような感覚でした。月齢は12なるも薄雲がかかり、月明かりは今ひとつでした。リトルリーグと小学校の陸上クラブが野球場の周りで練習していたので、寂しさは感じませんでした。 先日、パソコンを新調し、ワードを使っていましたが、どうも勝手が悪い。ということで一太郎「創」をインストールしました。ワープロは後発のワードにどうもなじめません。さて、昔話ですが、私たち夫婦に子どもができたとき、このワープロソフトが発売され、評判になった時期でした。この名をそっくりいただこうと考えもしました。でもそれはちょっとということになり、3文字を2文字にした経緯があります。 トスカニーニ、今日はべーやんの7番を聴きました。相変わらずのテンポです。重い曲を難なく引っ張っていく棒捌きが心地よいです。さて、ベートーベンの音楽は力強く、よしやってやろうという気持ちにさせてくれるのですが、聴いていて、いかにも堅いというか形式美といったものを感じました。トスカニーニの演奏をもってしてもなおその感強しです。もともと感性に訴えるのではなく、理性の共感を呼ぼうとする音楽です。さて、このウィーン古典派と後期ロマン派以降とを対比させる評論や考証本になっています。興味のあるところですが、私はベートーベンとバッハを単一比較することのほうに聴く楽しみを感じます。きょうのトスカニーニを聴いて、バッハの音楽になお新しい聴き方があるのではないかと思いました。なんだか引っかかっていたものがとれたような感じです。 今日の写真は野良猫です。通勤途中で見かけました。某が餌をやっています。最悪の飼い方です。それはそれとして、皆、雲助の顔をしています。バッハを聴かせてやると、猫相がよくなると思うのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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